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花相の読書紀行№.142『アレグリアとは仕事が出来ない』

相性の悪い機器に出合った不幸な私

【アレグリアとは仕事が出来ない】/津村記久子
<あらすじ>
「おまえなあ、いいかげんにしろよ!」と叫びたくなるほどの性悪女、アレグリア。
男に媚ばかり売って、すぐ疲れたと言っては休み、ふて腐れて動かなくなる。ミノベの怒りはとどまるところを知らないのだが、まわりの反応はいまひとつ。コピー機に文句を言ってもねえ、と先輩は言うが…。
表題作に、地下鉄で繰り広げられる心理戦を描く「地下鉄の叙事詩」を併録。

★感想
津村さんの小説•••なんとも私の心を代弁してくれてる。
“うん、うん、そうそう、だよねぇ~”ってほどに気持ちが入っていっちゃいます。
総務という仕事柄こんなことが何度も起きる環境にいる私だからかなぁ~。
内容深く言えなくてごめんなさい。
詳しく書いちゃうとこれから読む方に悪いと思うので・・・。
後半収録の電車の中のお話も良かったです。

ストレスがパンパンのOL諸君、是非読んでみて下さいませ。


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