意訳してはならない世界

※これはちょっとした僕の体験談ですが、すごく感動というか概念が動いたお話となっております(ハードルめっちゃ上がったな?)

ある英語の宿題で、エッセイを書くというものがあった。
そのテーマは簡単なもので、「猫はペットとして飼うのに適していない」というものだった。

僕はこれを頭に入れて書き始めた。

1時間後、提出をした。

すると英語の先生から「なぜトピックは猫についてなのになぜ犬中心で文章を書いたんだ」と言われた。

僕は最初なにのことを言っているのかわからなかった。

この理由を考える前に、まずは日本の国語文法について思い出してもらいたい。

現代国語では記述をするとき、指示がない限り否定形を使うことはない。
もし文章中に否定形と比較が使われていたら、もう一つの比較されているものを主体として書くだろう。

これが意訳ということなのだろう。

僕は日本生まれの日本育ちなので、この考えがどうも抜けないようで今回提出した文章で僕は「犬はペットとして適している」と意訳しエッセイを書いてしまったのだった。

そこでようやく気づいた。

英語のエッセイでは意訳せず、問題の指示のまま書かなければならないということに。

これからの宿題でもこれを忘れずにせねばならないと感じた。

4/22/2022 Aldana

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