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ギャマレ

こんにちは。世界13ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!

ただ今定期的に【ブドウ品種】をテーマにご紹介しています!


本日の品種は【ギャマレ/ガマレ(Gamaret)】

聞いたことない、飲んだことない!っていう方がほとんどの、日本ではほぼ出回っていないめちゃくちゃ珍しいスイスの赤ワインブドウ品種!


1970年代初期ににスイス・ヴォー州の研究所にて作り出された比較的新しいブドウです。

「Gamay(ガメイ/ガメ)」と、ドイツの固有品種「Reichensteiner(ライヒェンシュタイナー/ライヘンシュタイナー/レッシェンシュタイナー/ライフェンスタイネール/ライシェンシュタイネールなどとも言うそうw)」の掛け合わせです。

フランス農水省公式葡萄品種目録に登録されているのですが、スイスで交配されました。

主にレマン湖北岸の丘陵地帯のワイン地域のラヴォーや、ヴォー州やヴァレー州やフランス語圏でよく見かけられます。
タンニンと酸のバランスがとてもエレガントで、熟成と共に美味しくなとも言われています。

ガメやピノ・ノワールのような印象もありますが、まろやかさにスパイシーさのあるものが人気でほかの品種とブレンドもされます。


スイスと言ったらチーズやチョコレートが有名ですよね。

スイスフォンデュもいいですが、お肉と一緒がおいしいそうなので合わせてみたいのが、伝統的な郷土料理「オイルフォンデュ」や「ミートフォンデュ」の「フォンデュ・ブルギニョン」

串に刺したお肉やお野菜などを温めたじっくりオイルで素揚げします!

ギャマレに合わせるなら和牛や脂の豊かな部位よりやや厚めにカットした牛ヒレ肉が定番!
衣がないので牛カツより軽く感じます。


ソースもお好みでいろいろ用意してワインを開ければ、楽しいスイス風のパーティーになりますね!


ちなみに「ブルゴーニュ風フォンデュ」の意味になりますが、ブルゴーニュ地方とは関係がないそうですよ!

フォンデュといえばチーズやチョコレートもいいですが、ぜひこちらも合わせてみてくださいね!


さて、本日は日本では大変珍しいメルロとギャマレのブレンドタイプをご紹介いたします!

う~ん、オイルフォンデュと合わせてみたい♪


Uvavins - Cave de la Côte
ウヴァヴァン カーヴ・ド・ラ・コート

1929年 設立
面積:448.7ha
生産量:350万本

約300のブドウ生産者· 農家が在籍しているヴォー州最大の協同組合。
テーブルワインからグランクリュまで様々なワインを扱っています。
ブドウ品種にも富んでおり、スイス農学研究から生まれた新品種のギャマレやドラルはその味わい深さから前途有望な品種とされています。
スイスらしいラベルデザインも人気です。


Emblem, Merlot Gamaret AOC
エンブレム、メルロ ギャマレ AOC

アルコール 14.5%
ミディアムボディ
メルロ、ギャマレ

レマン湖沿岸のラ・コート地区、モルジュからニヨンにかけての厳選区画で栽培されたぶどうから造られたワイン。

色調はガーネットの輝きのある濃いレッド。
ブルーベリーやブラックカラントを思わせる小さい実の果実香と共に、モカやバニラの香り。
力強く調和の取れた味わいを持ち、上品なタンニンで余韻も長く、フルーティーなフィニッシュ。
非常に珍しいスイスならではの品種ギャマレを使用。

マリアージュ 牛ヒレ肉、肉のグリル、ジビエ、チーズ


「アルプスの秘宝」とも呼ばれる隠れたワイン大国のスイス。

生産量のうち輸出されるのはわずか1~2%ほど、スイス国内でそのほとんどが消費されてしまうので、日本では見かけることが少ないスイスワイン

まだまだ日本への輸入量が少なくて、日本ではあまり馴染みのないワイン産地ですが、見かけたらぜひお試しして頂きたいです♪


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