パリオリンピック何飲む？

2024年7月18日 15:42

こんにちは。世界13ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です！　

公式Instagramアカウントの弊社の社長のアイコンでお馴染み「 #マックスの大冒険」

定期的に投稿しているワインコラム「ちょっと気になるワイン用語」は今日はお休みして
そろそろフランスのパリを中心に開催されるオリンピックがらみで、おすすめのワインを３本ご紹介します！

今回のパリオリンピック2024は、7月24日から競技が始まり、開会式は2日後の7月26日です。
32競技329種目が行われ、閉会式は8月11日でパリ中心部を流れるセーヌ川が舞台です。

パリでオリンピックが開催されるのは1900年、1924年に続き3回目だそうです。

パリから行ける人気のワインの名産地と言ったら何といってもシャンパーニュ地方！
パリから特急電車TGVで約1時間、シャルルドゴール空港からは、TGVで約45分ほどで、日帰りするにも気軽な一泊旅行にも訪れる人が多いです。

スポーツ観戦で優勝したりおめでたい事に欠かせないシャンパーニュは開催地であるパリオリンピック観戦に最適！
この夏のマストアイテムですね！

Champagne Bénard-Pitois Carte Blanche Premier Cru
シャンパーニュ　べナール・ピトワ　カルト・ブランシュ　プルミエ・クリュ

アルコール 12％　辛口
ピノノワール 75%、シャルドネ 20%、ピノムニエ 5%
8g/Lのドサージュ。熟成期間3年- 4年。年間生産量3万本。

桃や洋ナシなど白い果肉の新鮮な果物の香りを感じ、次第にレッドカラントやミカンの香りへと変化。
最後にほんのりレーズンの香りも加わる。
第一印象にもぎたてのフルーツを思わせる。
調和のとれた造りで、はっきりとして心地よい後味。

近代オリンピックは1896年に始まりましたが、その前身は紀元前9世紀ごろの古代ギリシアで行われていた古代オリンピックの「オリンピア祭典競技」。

オリンピック発祥の地つながりで「ギリシャワイン」はいかがでしょうか？
なかなか日頃目にしないワインなので特別感もありますね！

しっかりと冷やして夏にピッタリな味わいの白ワインをご紹介します！
ぜひオリンピックを観戦しながらどうぞ！

Lantides Estate
Little Ark PGI
ランティディス・エステート
リトルアーク PGI

アルコール 12.5%　辛口　ライトボディ
マラグシア50％、アシルティコ50％

地中海のリゾート気分を味わせてくれる旨味ワイン。
柑橘系の香りの中にトロピカルフルーツ。
コクもありレモンを絞った魚介類に合わせたい。
ランティディスワイナリーならではのしっかりとした造り。
テロワールと葡萄そのものを存分に感じる。

イタリア南部のカラブリア州は古代ギリシャに植民地として支配されていた時代がありました。
古代ギリシャ人が栽培を伝え、その大地を見て「エノトリア・テルス（ワインの大地）」と讃えたほど古い歴史もあります。

ギリシャ人はカラブリアのワイン「クリミサ」をアテネで開催された古代オリンピックの勝者に授与していたとも言われていて、現在のカラブリアの赤ワイン「Ciro（チロ）」の祖先だとも言われています。
（ちなみにクリミサは、現在のイオニア沿岸にある村の古代名）

そんなロマンあふれるCiroもオリンピックを見ながらおススメ！

そして、カラブリアと言ったら唐辛子！
夏に食べたくなるスパイシーで辛い料理にもおススメです！

Cantine de Luca
MELISSEO Ciro DOC Rosso Superiore
カンティーネデルーカ
メリッセーオチーロ DOC ロッソスペリオーレ

アルコール 14%　フルボディ
ガリオッポ 100%　ビオワイン

色調は濃いレッド。
果実香の濃縮感があり、柔らかく滑らかな味わい。
タンニンは豊かでなめらか。
長く続く余韻に広がるコクが素晴らしい。

オリンピックと一緒に、
ぜひみなさんのアルコトレードトラストのワインを楽しんでいる写真などあったらSNSで
#アルコワイン #alcowine つけてUPしてくださいね！

今夜もアルコトレードのワインに「乾杯！！🍾」
そして、がんばれ日本！