ビビって平泳ぎできませんって言うたら小学生と同じコースに入れられた

一年前ノリでキャバ嬢に貸した60万円の面影を探しながら日々生きている。
────夏が、過ぎ去っていく。

まあそんなことはどうでもよくて、グッドでホットな音楽を求めていたらやはりgoing steadyに帰ってきてしまったので、懐古ついでに久しぶりに日記をつけることにする。

俺のnoteはほぼ懐古話に終始する日記になってしまっている。まあそれもいいだろう。最近体力と感性の衰えを感じてきているのでなるべく更新はサボらずに日々の出来事を残していければいいなと思う。
日記と云うのは過去の経験を現実に再帰させる、ある種の儀式的行為なんだと思う。書き方とかそういう形式ばったことは別にして、自身の経験を言語化し、文字にして書き起こすその一連の行為によって、過去の経験は実際にあったことになる。極端に言えば俺が「昨日、チンチンが増えました」と日記に書けばそれは現実に表出するのだ。流石に友人達には嘘つくなで一蹴されるが、もしその日記が500年後とかに伝われば、未来人は「500年前にチンチンが増えた奴がいるらしい」と現実に表出してしまうのだ。

なんか得な気がしてきたから色々言いまくった方がいいんじゃなかろうか。
ちなみに俺はキンタマが5つあり、チンチンが3本ある。巷ではヤマタノオロチとして名が通っている。
そんなヤマタノオロチは中学の時、どういうわけかスイミングスクールに通うことになり、平泳ぎができませんと講師に伝えたら15級からスタートしたことがある。周りはみんな小学生低学年、俺は14歳(身長デカめ)、犯罪である。自分の子供を見守る保護者の方々も焦るやろ。て言うか15級てなんやねん。刻みすぎやろ。
そして15級のヤマタノオロチは周りの子供達からタコのおっさんという不名誉極まりないあだ名を付けられることとなる。ヤマタノオロチからタコである。これにはダーウィンもびっくりである。

俺はタコじゃなくてユグドラシルの頃の藤原基央になりたい。

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