パリ五輪バスケットボール男子代表が初戦ドイツに敗退もワクワクしかしていない。
去年、沖縄で開催されたW杯が歓喜に沸いた。
バスケットボール男子日本代表が各国の格上に勝利を納めたから。
でも、忘れてはいけないのは、負けた試合もあったこと。
その時も初戦はドイツだった。18点差での敗退だった。
去年のドイツ戦の後、思い浮かべたのは東京五輪の全敗の記憶。。。
更に、八村抜きのチームだったから、世界の壁を感じざるを得なかった。
しかし、ドイツ戦以降、オーストラリアに負けはしたものの日本代表は奮起し、アジア1位パリ五輪の出場権を得て、日本は大盛り上がり。
今日、パリが始まった。ドイツはW杯2023の覇者として、初戦を日本と戦う。
パリで金メダルの期待のかかるドイツは、手を抜く訳もないだろうし、よっぽど点差が開かない限りは死力を尽くしてくるだろうとは思ってはいた。
だから、日本がうっかり勝っちゃうなんてことはありえないとは思っていた。
ラッキーなんてない。
試合が始まる。
1ピリの立ち上がり日本は悪くない。もちろんドイツのシュート確率は高い。
ボンガなんて、NBAいる時スリーなんて打たせてもらえてなかっただろう!?
入るようになってる…。成長したのか。
日本も負けていない。
渡邊のスリー、八村のポスターダンク(ボンガ越し)、河村とホーキンソンのホットラインも見れ始めた。
前半、終わってみれば8点差じゃないか!?
後半、なかなかストレスを感じる展開。
オフェンスで打開策を見いだせないまま、ずるずる点差が開く。
前半は盛り返せたが、後半にブレイクを作れなかった。
終了。ドイツ97ー日本77で試合終了。
さて、ここからなぜワクワクするかを書いていく。
リバウンドは39ー36で日本が勝っている。
これは感動に値する。リバウンド🟰攻撃機会。これでドイツに上回れたということは、日本が勝てる可能性があったと思っても言い過ぎではないはず。
しかも、12がオフェンスリバウンド。
ブロック4、スティール5で、これもドイツを上回っている。
日本は激しいディフェンスから速い展開に持ち込みたい。そのきっかけとなるのがスティールや、ブロック、リバウンド。
日本は自分たちの流れに持っていける機会は作れていたと考える。
2ピリで仕掛けたゾーン気味のマンツーマン?は効いていたと思う。
八村こそシュートの精度に苦しんだが、渡邊、河村のタッチは良さそうだし、
吉井も調子が良さそう。
シュートも確率こそ悪かったけど、入るまで打ち続けるメンタルは日本代表にはあるはず。
後はベンチから起爆剤となる活躍をする選手が出てくれば、この後のフランス、ブラジルとも十分戦える力が日本代表にもあると思う。
比江島、富永、馬場あたりの選手が、ベンチから出て一瞬でも流れを変えてくれれば、試合のムードは一気に日本になるはず。
現に、今日の会場の雰囲気を見ると、日本の応援も来てるっぽいけど、日本がドイツに奮起している姿を会場が応援していたようにも見えた。
きっと、みんな日本のアップセットが観たいんだと思う。
次のフランス戦は、そうはならないかもしれないけど。
とにかく、今の日本代表は勝てる可能性があると思う。
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