プログラミング学習を始めて2ヵ月の人が転職成功した話
初めましてalcoderです!note初投稿なので読みにくい部分などあると思いますが、温かい目で見守っていただければと思います!
さて、本題に入る前に私と転職成功した人の簡単なプロフィールを紹介しておきます。
プロフィール
私
・20代半ば、関東地方在住
・塾講師6年(小学生~高校生、国・数・英・理担当 集団も個別もやる)
・エンジニア2年目(大学は情報系なのでそれも含めると8年目)
・主な使用言語はJava、C#
・いわゆるSES企業で働いている
転職成功した人(以下Aさん)
・20代後半、北海道在住
・エンジニアとは無関係の職場
・現職の将来性に不安を感じ、10月中旬からProgateを使ってCSS&HTMLを学習
・12月中旬に都内SES企業から内定。4月から就業
きっかけ
そもそも全く関係のない私と転職成功した人が関わりをもつきっかけとなったのは「MENTA」というサービスでした。
私は「MENTA」で「メンター」という誰かに何かを教える人として登録をしていていました。「MENTA」では「タイムライン」という機能を使って、教える人や教わる人を募集するのが一般的な形でAさんと私も例外なくこの機能で知り合い、契約へと至りました。
実際の投稿
何をしたのか
私がAさんと契約後転職に向けて進めていったのが以下の3項目です。
・学習計画をBacklogで管理(遅延時の声かけ)
・課題などのソースコードをGithubで管理
・Slackでの学習内容の質疑応答(場合によっては画面共有をしながらの対応)
・KPTによる自身の課題管理
学習内容は以下の3つです。
・Git(Progate)
・SQL(Progate)
・Java(Progate、書籍)
なぜJavaなのか
学習言語をJavaにした理由は大きく2つあります。
1つ目は私が比較的得意な言語だからです。人に教える場合は「使える」だけではなく「理解している」ことが大事なので、最も私の使用経験が長い言語であるJavaを選択しました。
2つ目は最初にJavaの考え方に触れておくとほかの言語を習得するのが比較的楽になるからです。
Javaは初学者には敷居が高いといわれていることが多く、未経験のエンジニアの方には一部のインフルエンサーの方が発信している影響で「レガシー」であるという印象が植え付けられていて敬遠されがちです。ですが、私が実際に働いていて体感として使用したことのない言語を使うような場面になってもJavaを学んだ時の経験を活かすことができる場面が非常に多いと感じることができています。そんな経験を基に今回Javaを選定しました。
学習計画の管理
ここからは転職に向けて取り組んだ内容を1つずつ説明していきます。
まず、学習計画の管理についてです。ここではBackLogというプロジェクト管理ツールを使用してAさん自身に学習計画を立ててもらい、実際に進捗も自分で管理をしてもらいました。私から口出しをするときは遅延が発生しているときくらいで、それ以外は基本的に見ているだけです。
私がこの手法を取った理由は「実際に仕事で使うツールに慣れること」、「自分で学習計画を立てて、自分で進捗を管理する力をつけること」、「それらを他者に結果として見せることができること」の3つです。どれも大事だと思っていますが、一番最後が転職する人には一番重要で「主観ではなく客観的に結果を見せれること」を意識して動けるといいと思っています。
課題などのソースコードをGithubで管理
これは比較的やっている方が多いと思いますが、課題で取り組んだコードをすべてGithubで管理しています。最初の導入部分は懇切丁寧に教えて、できるようになるまで付き合いますが、一度できるようになったらこれも私はソースを見るだけです。最初のうちはコミットメッセージがちゃんと書かれていないことなどもあるので、しっかりと書くように伝えることはあります。
この手法の理由も学習計画の管理とほぼ同じで「実際に仕事で使うツールに慣れること」、「自分の学習内容を他者に見せることができること」の2つになります。
Slackでの学習内容の質疑応答
これは単純にプログラミング学習でわからないことや質問などを私とAさんだけが見ることのできるプライベートチャンネルに書いておいてもらって、私が対応できるときに質問に回答するという形をとっています。
この手法は他の2つと比べてそこまで強い理由ではないですが「実際に仕事で使うツールに慣れること」、「良い質問の仕方を身につける」の2つがツール選定の理由となっています。
KPTによる自身の課題管理
これは以前私がQiitaに投稿した記事があるので、そちらを参考にしてください!
どのように転職成功したのか
Aさんは私の知人が主催していた「未経験エンジニアと企業をつなぐ会」に参加して、そこに参加していた企業様から内定が出た形になります。
企業様からはJavaを学習していることや、学習中にやっている取り組み(先ほど書いた4つ)を評価してもらい、今後のポテンシャルに期待できそうであるといった形で内定をいただけたと聞いています。
宣伝
私は今もMENTAのプランを展開しているので、興味がある人は以下のページから連絡を取ってください。また、このnoteに書いてある内容で聞きたいことがあればTwitterで連絡していただければこたえられる範囲で答えさせてもらいます。
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