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アルミリサイクルの知識 溶かすと減る
愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。
当社の専門であるアルミリサイクルについて皆様に少しでも知って頂けるとうれしいです。
アルミリサイクルの基本は、熱を加えて「溶かす」です。
この溶かす工程で、投入量のうち何パーセントかが金属として取り出せず、廃棄物となります。
投入量に対して、金属として取り出せた割合を「歩留り(ぶどまり)」と言います。
アルミそのものに不純物が混ざっていたり、溶かすときに空気中の酸素や窒素と結合して酸化アルミや窒化アルミに変化します。
アルミ缶は表面に塗料が塗られており、これも歩留りを低下させる原因となります。
こうした現象はアルミに限らず、金属全般、というか物質全般に起こります。
リサイクルすれば100%元に戻る、というのは幻想で、リサイクルすればするほど目減りしていきます
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