社員採用で応募する人は何を感じるのか

愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。

私自身、この業界に入ったころは完全にブルーでしたが、今は会社の経営をしており、ホワイトかブルーかで言えば、ホワイト寄りな働き方をしています。
しかし事務所に籠りきりかと言えば、そんなことはなく、営業や展示会など外部に行くことが非常に多いです。
肉体労働はほぼありませんが、毎日アクティブに、健康的に働けていることに感謝しています。

弊社では、若い人の採用をしたく、募集をしています。
会社の将来を見据えた幹部候補としての採用枠ではありますが、まずはリサイクルの現場を経験することは大切であるとの考えから、ブルーカラー的な要素が強いということをご理解いただけるように募集をしています。
入社前の説明と違う!と思われても困りますからね。

そのため、現在、ブルーな職場でお勤めの方が弊社に興味を持たれるのではないかと予想していたのですが、意外とホワイトカラーに従事している方の応募の方が多い状況です。
現場作業ですので、埃や油で汚れたり、独特のにおいもあったりします。
ということを事前にお伝えはするのですが、私が心配するほど気にされない人もいます。
そういう方にどんな働き方を求めているのか聞いてみると
「ずっとオフィスに籠りっぱなしはつらい」
「体を動かすこともしたい」
とのこと。
ウチの現場仕事はブルーカラーとは言っても、極力、人力に頼らず、重機でやれるようにしています。女性も働くことが可能な状態ではありますので性別は不問としています。
そのあたりが見えるのでしょうか?
割と優しい感じの男性の応募者が多い感じはします。
いかついタイプの人はいないですね。
今いる社員も、みんな柔和な感じですね。
オラオラする人はいません。
応募要項やホームページからでも、会社の雰囲気をかぎ取られるのかもしれないですね。

こちらの予想と受け取り側の反応にはギャップが生じるものですね。




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