マンダラートに時間軸を取り込む

昨日までにマンダラートをプライベートとビジネスで分けてみた。人によっては別の活動があれば、それに特化していくのもよいだろう。分ければ分けるほど目標に対する行動の解像度が上がり、実現可能性が高まるのではないだろうか。
マンダラートの良いところは視認性の良さである。ビジュアル的に中心のテーマ(目標)とそれを取り巻くサブテーマ(行動)がパッと見で分かりやすいのだ。
しかし物事には順序があり、複数のサブテーマをいきなり同時に進めることはできない。体はひとつだし、一日は24時間なのだ。
どこから始めるのか?
いつやるのか?
いつまでにやるのか?
マンダラート自体は単なる9✕9のマス目があるだけだ。何度もいうようにマンダラートというフレームワークそのものに時間軸の概念は存在しない。
そこで時間軸を組み込むためのアイデアを考えてみた。

  • マス内の上部に開始日を記入する

  • マス内の下部に期限を記入する

  • サブテーマ間で繋がりがあるものはマスとマスの間に矢印を描く

ガントチャートほどシステマティックにはならないが、目標達成に向け、時間を意識するフレームワークになる気がする。
そもそもガントチャートは建築工程のような目標設定が具体的なものに向いている。マンダラートは夢や志といった願望に近いもの、答えや正解のないものを実現していくときに有用である。ただ漫然と思っているだけでは何も変わらない。
重要なのはとりあえずでもスタートしてみるという「行動」のみだ。行動して初めて分かることも多い。

自分のマンダラートに時間軸を取り込むアイデアを実装してみたい。

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