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【コントロールドラマ負の連鎖】

聖なる予言 (角川文庫) ジェームズ レッドフィールド (著)より引用

・人々が争う原因とは

人は本質的にはエネルギーの場であり、自分のエネルギーが不足してくると、無意識に身近な他人からその人のエネルギーを奪い補おうとする。

エネルギーを奪った方は心理的に高揚感を味わうが、逆に奪われた方は足場を失った感覚や不安を感じる。


人によって他人からエネルギーを奪う戦略(コントロールドラマ)はいろいろあるが、大きく4つに分けることができる。

①犠牲者(The Poor Me)
②傍観者(The Aloof)
③尋問者(The Interrogator)
④脅迫者(The Intimidator)

・コントロールドラマはどのように連鎖していくのか

自分のコントロールドラマを識別するためには、自分の両親のコントロールドラマが何だったのかから検証する。


親が『犠牲者』『傍観者』だった場合は、子供は『尋問者』になることが多い。

親の性格や行動を批判することによって、罪悪感の押し付けに反抗したり、よそよそしい態度を止めさせようとする。


親が『尋問者』だった場合は、子供も『尋問者』になって対抗するか、『傍観者』になって無関心の仮面を被る。


親が『脅迫者』だった場合は、子供は最初『犠牲者』になって親に罪悪感を持たせようとする。

こればうまくいけば、問題はないが『犠牲者』のコントロールドラマが通じない場合は、自分も『脅迫者』となって弟や妹など自分より力の弱い者からエネルギーを奪うようになる。

そして身体が大きくなってくると親にも『脅迫者』として対抗するようになる。


・家族の負は連鎖する

脅迫者→犠牲者→尋問者→傍観者→尋問者→傍観者…

脅迫者→脅迫者→脅迫者→脅迫者…(虐待する親は虐待する親に育てられた)

このようにどこかの世代が自分のコントロールドラマに正直に向き合い、他者からエネルギーを奪うことをやめない限りコントロールドラマは連鎖していく。


あなたのコントロールドラマは何ですか?

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