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イスキア島は、広かった!!

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.61>

イスキア島の温泉リゾート・ネゴンボを楽しんだ後、再び、バスに乗って帰ります。
折角なので、往路とは違う景色を見たい!と、違うルートを選びました。

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イスキア島(Isola Ischia)

地図上の右・東側の黄色☆印が、滞在ホテルがあるアンゴラ城。
左上・北西の黄色☆印が、ネゴンボがある場所です。

往路は、島の上側を通るバスを利用したので、
復路は、島の左側から下側を通るバスに乗車。

イスキア島の大きさも感じられるし、楽しいだろうな。
1時間ぐらいで、アンゴラ城まで戻れるかなっと思っていたのですが、これが、想像を超えるハードさだったのです。

基本的に、主要道路を走っているのですが、時々、小路に入って、山上がっていったり、海辺の近くまで走ったりと、往路と比べて、かなり、あちこちの町・村に、寄っていきます。

そして、最後にトドメは、一本道での大渋滞…。
結局、アンゴラ城近くまで帰ってこれたのは、バスに乗車後、2時間を超えていました。

車内は混んでいて座ることができず、2時間立ちっぱなし。
くねくね道で、途中から気分も悪くなり、降車時には、ゲッソリ…。
どっと、どっと、疲れました。

つい数時間前、ネゴンボの温泉で、リラックスしてた記憶が飛んでしまうほど。
重い身体、立ちっぱなしで痛くなった足を引きずりながら、アンゴラ城が見えた時は、思わず、ちょっと涙が…。

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アンゴラ城
(Castello dell'Angola)

また、夕暮れの空が美しくて、別の意味でも、心にジーン。
「わぁ…、やっと帰ってきた…。帰ってこられて、良かったよ…。」

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ホテルからの夕景
(Vista serale dall'albergo)

結局、一日費やしてしまいましたが、良い経験。
イスキア島一周は、広かった! そして、大変だった!!

そんなことを、思いながら、この日の夕食は、スーパーで購入した赤ワインを、ゆっくり部屋で頂く事にしました。

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赤ワイン・アリアニコ
(Vino rosso  Aglianico)

う〜ん、疲れた身体に、沁み渡ります。


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