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復活祭(Pasqua)のお話 ② ☆ お料理とデザート
復活祭といえば、やはり、エッグ、卵(Uovo)ですよね。
卵は、生命の源という意味もあり、復活祭の象徴として彩を添えています。
卵そのものに、カラフルな色をペイントをしたり、卵型のエッグ・チョコレートを、鮮やかな包装紙でラッピングをしたりもします。
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ミラノの老舗菓子屋・マルケージ(Marchesi)のエッグ・チョコレート。
15年前の春(2007年)、ミラノ滞在中に立ち寄り、購入しました。
その時、大きなエッグチョコレートを買われ、まるで、花束のように抱えて、お店から出ていく、ミラネーゼを発見!
サングラスをかけて、格好良いスーツ姿の男性がいらっしゃったのが、
印象的でした。
こちらは、もっと前の、2000年の春。
トスカーナ州の温泉地、モンテカティーニ・テルメ(Montecatini Terme)のお菓子屋さんのショーウィンドウ。
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私が、料理修行をするために、シエナの次に過ごした、2つ目の街。
とても華やかで、前を通るたびに、ワクワクしたのを覚えています。
もちろん、卵料理も食べます。
春の食材・白アスパラガスと一緒に食べたり、卵まるまる使った料理も作られています。
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☆ごれまで、ご紹介した「卵料理」は、こちらから、ご覧頂けます。
聖なるものとして、よく宗教画に描かれている仔羊(Agnello)。
こちらも、復活祭で食べる地域が多いです。
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ローマにて
そして、平和の象徴・鳩(コロンバ:Colomba)を模したパンケーキ。
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鳩が羽を広げたようでもあり、十字架の形にも似ていると言われ、
復活祭の時に食べる菓子パンです。
ドライフルーツがたっぷり入り、パネットーネ(Panettone)にも似ていますが、形が異なるのと、上に、アーモンド風味のメレンゲをかけ、
アーモンドや、白いパールシュガーをトッピングして焼き上がるため、
食感も違います。
パネットーネは、だいぶ、日本でも、クリスマスシーズンになると流通してきています。
コロンバも、復活祭のお菓子として、入手しやすくなると良いですね。
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