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赤煉瓦造りの門・パラティーナ
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,41>
トリノ(Torino)の街を歩いていると、千年以上も前の建築物が、
ふっと眼に入ることが、何度もありました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30116264/picture_pc_2a0666f753d2cf5bcc90655b0faad5b6.jpg?width=800)
(Porta Palatina)
ドゥオーモから少し歩いたところにある、赤煉瓦造りのパラティーナ門。
紀元1世紀に造られたものです。
門の両脇には、当時の2大英雄の像もあります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30116342/picture_pc_c61fefc3b1e4b4bcc7ef29e6c2d9e36f.jpg?width=800)
( Iulius Caesar)
ご存知、歴史的名将でもあり、帝国ローマの布石を打った政治家です。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30116563/picture_pc_4f9cf04ed4b3b7e9f92ee60946f3b48b.jpg?width=800)
(Augustus)
ローマ帝国の初代皇帝です。
カエサルの銅像は、ローマなどで良く目にしますが、ここ北イタリアでは、
初めて。
でも、よく考えると、カエサルの代表的な戦い・ガリア戦役の時に、
ここトリノから、スーザ渓谷を通り、あのアオスタからアルプス越えをして、ガリアへ入ったと言われており、トリノも縁のある地なのでしょうね。
そんなことを考え出すと、ワクワク。
こういう銅像との出会いも、歴史を知っていると、面白いですよね。
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