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<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.6>

ピンチョの丘から、ボルゲーゼ公園を抜けて、ボルゲーゼ美術館(Museo e Galleria Borghese)に向かいます。

ローマの観光用地図は、ホテルで貰ったのですが、ボルゲーゼ公園近辺は、地図外、掲載されていなかったのです。

まだ、iPhoneや、googleMapが無かった時。
公園内の標識と、通りかかるイタリア人に聞きながら、美術館を目指しました。

ただ、ボルゲーゼ公園は、想像以上に広くて、広くて。
あとで、調べたら、約80ヘクタールと広大な公園でした。

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ボルケーゼ公園内
(Parco Borghese)

でも、初秋の公園は、本当に気持ちが良くて、朝早くからも多くの方々が、散歩されてましたよ。

ぐるぐる、ぐるぐる、公園内を歩きまわり、やっと、美術館に到着です!

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ボルケーゼ美術館
(Museo e Galleria Borghese)

公園の東側に位置する美術館へは、イタリア通り(Corso d'Italia)や、
ピンチアーナ門(Porta Pinciana)、この辺りから行くほうが近いようです。

私は、西側から向かったので、公園内で20分近く歩いてました。
さあ、美術館に入りましょう!

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ここ、ボルゲーゼ美術館は、ボルゲーゼ公園内にある邸館で、
バロックの巨匠ベルニーニの彫刻や、ラファエロ、カラヴァッジョらが描くルネッサンス絵画を見ることができます。

館内は、撮影禁止なので、絵葉書でのご紹介になります。

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ラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」
(絵葉書)

ミケランジェロ、レオナルド・ダヴィンチと並んで、三大巨匠のひとり、
ラファエロ。
ルネッサンス時代の画家でもあり建築家でもある彼の作品は、
ローマのヴァティカン美術館やミラノのブレラ美術館などでも見ることができます。

この柔らかい色づかいと温かさが、私は大好き。
特に、女性、子供の肌が、とても美しく描かれていて、実際に、肉眼で見たほうが、その美しさに心を鷲づかみにされますよ。

素晴らしい一枚でした。


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