【レストラン情報】アッシジでの昼食 〜可愛いウェイター君〜
<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.22>
アッシジ(Assisi)での昼食は、
細道の坂を下がったところにある、レストランで。
家族経営なのでしょう。
テーブルに着くと、素敵なマンマと一緒に、5~6才の可愛らしいウェイター君が、メニューを持ってきてくれました。
お薦め料理を注文して、待っていると、そのウェイター君が、再び、こちらへ…。
シャイなのか、目は合わしてくれませんでしたが、
本当に、大事に、大事に、一生懸命、お水を持ってきてくれて…。
「Grazie!(ありがとう!)」。
こちらが、笑顔になっちゃいます。💕
まず、パスタから、スタートです。
きのこのストリンゴッツィ
(Storingozzi con salsa di funghi)
「ストリンゴッツィ」は、ウンブリア州独特の、ちょっと太めの、ロングバスタ。
コクのあるきのこソースが、本当に、美味しくて。
ボリューム満点でしたが、ぺろりっと、食べてしまいました。
鳩のグリル
(Griglia di piccione)
なんと、一羽分、しっかり、パンの上に乗っていて。
そのパンには、レバーのパテも塗ってあり、こちらも、なかなかの、
ガッツリ系!です。
鳩の肉質は、少しレバーのような食感で、私は、大好き。
でも、ちょっと小骨が多いので、食べる時には、要注意。
赤ワインと一緒に、美味しく頂き、お腹いっぱいになりました。
少し離れた所で、小ちゃいウェーター君が、
お客様が、帰られた後のテーブルを、マンマと一緒に片づけていて。
お皿を、こちらも、ゆっくりと、注意深く、厨房へ運んでいました。
奥から、「Grazie! Paolino!(ありがとう!パオロ君!)」と、コックさんの声が。
どうも、彼の名前は、パオロ君のようです。
きれいになったテーブルに、新しいテーブルクロスを敷いて、
次のお客様のためのテーブルセッティングも、丁寧に、丁寧に、一生懸命していて。
そんな、彼の姿を見て、心がほっこり。
私も、テーブルに、いつもよりも多めにチップを置いて、お店を後にしました。
美味しいお料理と、一生懸命の可愛いウェーター・パオロ君のサービスで、
お腹もいっぱい、気持ちもいっぱい、ほこほこしました。
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