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秋の味覚 ☆ 丹波の黒枝豆

秋の味覚と言えば、もうひとつ。
丹波の黒枝豆です。

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丹波篠山 黒枝豆

関西に住んでいると、身近な「黒枝豆」ですが、
初めて、見る方もいらっしゃるのではないかと思います。

元々、「黒豆」の苗として栽培されていましたが、その栽培途中、「枝豆」として食べると、ホクホクした味わいで美味しいということで、期間限定で販売されたものです。

丹波篠山では、10月初め(2020年は、10/5)に解禁され、「黒枝豆」として市場に出回るのは、2~3週間程。
この時期を過ぎると、豆が固くなり、さらに黒くなっていくので、「黒豆」になるべく育てられ、仕上がっていくのです。

期間限定の「黒枝豆」は、様々な形で販売されていますが、
やっぱり、枝付きで売られているのが、鮮度が長持ちして、美味しい、と言うのが、私の印象です。

ハサミで、枝から、パチパチ切り落とし、後は、通常の「枝豆」と同じ調理。
房の両端を切ってから、熱湯で茹でて、塩を振って、頂きます。

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黒枝豆(丹波篠山産)

初めて、食べる方は、房から出てきた豆の色を見て、ビックリすることもあるそうです。

元々、黒豆になる「豆」なので、写真のように、少し緑色がくすんでいます。
でも、これは、健全で、決して、劣化しているわけではないんですよ。

市場に出回る量が減ってくる時ですが、是非、目にされたら、一度、味わって頂きたい、期間限定・秋の味覚のひとつです。
一度、食べると、そのホクホクした味わいに、手が止まらなくなりますよ。

時期を逃して、食べ逃してしまった!と言う方は、年末に出回る「黒豆」を味わって頂けたらと思います。

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黒豆(丹波篠山産)

こちらは、冬の味覚「黒豆」。

今冬も、美味しく炊きたいと、思います。

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