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旨みも、香りもあって美味☆トレッビアーノ種の白ワイン(モリーゼ州にて)

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.38>

モリーゼ州(Molise)は、以前は、北に隣接するアブルッツォ州(Abruzzo)と、ひとつの州でした。
1965年に分割され、現在は、農業・畜産業が、この州を支えています。

食文化も、アブルッツォ州&モリーゼ州として、ひとくくりにされることも多く、モリーゼ滞在中も、そう感じることも多かったです。
こちらも、そのひとつ。

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白ワイン・トレッビアーノ・ダブルッツォ
(Vino Bianco : Trebbiano d’Abruzzo)

テルモリのレストランで出てきた白ワインです。
地元ワインのお薦めを…と、お願いをしたら、アブルッツォ州の名前がついたワインが出てきました。

「モリーゼ州じゃないの?」っと聞いたら、
「モリーゼも、アブルッツォも一緒だよ」っとの、お返事。
「なるほど…」

ぶどう品種は、トレッビアーノ(Trebbiano)。
トスカーナ州などでは、どちらかというと脇役で良い働きをする白ぶどうですが、こちらは、メインのぶどうとして、多く使われているようです。

実際に、飲んでみると、私が、イメージしていたトレッビアーノ種よりも、ぐぐっと、旨みも、香りもあって、美味しく頂きました。

コストパフォーマンスも良い、なかなかの一本でした。

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美味しい海の幸を堪能した後、海岸の砂浜を歩きながら、旧市街へ帰ります。

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2km程、あったでしょうか。
歩くのは大好きなので、この位の距離はなんのその。

サンダルを脱いで、アドリア海に足をつけて、ちゃぷん、ちゃぷん。
楽しみながら、帰りました。


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