レストランを決める為の、楽しい街散策
<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.41>
エミリア・ロマーニャ州の州都・ボローニャ(Bologna)。
何度も訪れた事がありますが、いつ、訪れても違う顔を見せてくれる街でもあります。
ホテルを出て、まずマッジョーレ広場(Piazza Maggiore)へ。
ボローニャ大聖堂 (サン・ペトローニ聖堂)
(Basilica di San Petronio)
いつ見ても、どっしりと落ち着いた雰囲気のある姿。
アカデミックなボローニャらしい佇まいで、大好きな聖堂のひとつです。
ここでも、ボルツァーノ同様、厳しい警備が敷かれていて、
入口では、警察の方が巡回。
手荷物検査も、されていました。
この一週間前(2016年12月20日)、ドイツ・ベルリンのクリスマス市に、
トラックが突っ込んだというニュースが飛び込んできて、
その3日後(23日)、その実行犯が、ミラノで発見・射殺されたと、
再び報道されました。
まだまだ、その影響が及んでいるようです。
さて、ボローニャ散策。
午前中は、街を歩きながら、昼食のレストランをチェック。
その後、まだ、見ていなかったボローニャの「ツインタワー」へ行く予定にしていました。
イタリアで、食事をする時は、飛び込みで入る事は、ほとんどなくて。
出発前に調べて、ひとつの街で、5~6軒リストアップし、
現地を訪れてから、散策がてら、それらレストランのMenu`チェック巡り。
これが、また楽しいのですよね。
店前に掲げているMenu`を見ながら、料理を、あれやこれやと想像しながら、
ワクワク。
食べたい料理、特に、その土地ならではの郷土料理があるかを確認しながら、
レストランを決めていくのです。
ここ!と決めたら、店内を覗いて、従業員の方がいらっしゃったら、即・予約。
「それでは、また、後で来ます!」と言って、再び街暗策をする。
という、かなりアナログで、個性的な(?)レストラン決めをしているのです。
ただ、イタリアのクリスマス期間中(この日は、12月27日)。
ボルツァーノでも、その洗礼を受けましたが、ここボローニャでも、
リストアップしていた6軒中の5軒が、クリスマス休暇に入っていて、
しまった…!
最後の一軒、ダメもとで訪れると、ここは営業していて、Menùには、ボローニャ郷土料理が並んでました。
決めた!、無事、昼食の予約が出来ました。
良かった~。
ほっと安堵して、ボローニャの「ツインタワー」を見に行きました。
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