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ミラノ大聖堂からの眺望 & マドンニーナ像
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,2>
まずは、ミラノの大聖堂(Duomo di Milano)へ。
この日のお天気は、曇り。
それでも、この壮大なゴシック建築の大聖堂は、存在感が抜群です。
![](https://assets.st-note.com/img/1638946809815-qKbbJCSNMN.jpg?width=800)
ミラノ大聖堂(Duomo di Milano)
あ~、ミラノに来たな … っと、感じる瞬間です。
この時の旅。
実は、出発する前から色々思うところがあり、イタリアを訪れるかどうか、少し躊躇したんです。
でも、この大聖堂を見た瞬間、その気持ちは、吹っ飛びました。
その後、訪れた魅力溢れるイタリアの町、素晴らしい景色、芸術に触れながら、様々な事を考えることもできて。
やっぱり、来て良かった…。
環境を変えて考えると、頭も、気持ちも、色々と整理できますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1638947401513-9DVh7fD7Bj.jpg?width=800)
大聖堂の左手にあるガレッリア(Galleria)
ミラノのブランド店、デパートが立ち並ぶ魅力的なスポットですが、
まずは、大聖堂。
今回は、上まで登ります!
大聖堂の裏手・右側にあるチケット売り場へ。
もちろん、一歩一歩、登っていく事もできますが( 確か、6 or 7€ )、
今回は、エレベーターを利用( 10 € )することに。
朝9時、開門と同時に、エレベーターに乗り込み、上がります。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33774974/picture_pc_571151c72e1e015609eb980a13548594.jpg?width=800)
この、細やかなゴシック彫刻を間近で見ることが出来るのですよ。
凄いですよね、それだけでも、ワクワクしちゃいます。
回廊を真っすぐ進むと、屋根の上に出ます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33775022/picture_pc_f5d43a3b478baf67f274b2603c837876.jpg?width=800)
夏のフェスティバルの舞台(ステージ)でしょうか。
椅子らしきものにも、席番号が振ってありました。
こんな場所まで、ステージにしてしまうって、さすが、アートの国。
凄いですよね。
この屋根からの景色が、また素晴らしく。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33776014/picture_pc_ee285afa40b6ef88692ead0ed1a639cd.jpg?width=800)
こちらが、ガッレリア方面。
そして、反対側には、ドゥオーモ広場の奥を、オレンジ色の路面電車が走っているのも見えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1638947611076-u2kQZg4zIf.jpg?width=800)
それにしても、本当に、この美しい彫刻は、必見ですね。
ミラノ大聖堂のてっぺんに鎮座するのは、マドンニーナ(Maddonnina)。
この街を見守る、黄金のマリア像です。
![](https://assets.st-note.com/img/1638947699582-OUHKJQwfct.jpg?width=800)
マドンニーナ像(Maddonnina)
太陽がうす雲に隠れていますが、それが、また、幻想的…。
こんな空の色、なかなか見れません。
もちろん、大聖堂内部も見学しましたよ。
撮影禁止なので、写真はありませんが、精巧で色鮮やかなステンドグラスも見応えがあります。
大聖堂が、着工されたのは、1386年。
ファザード(表玄関)が出来上がったのは、1813年。
ファザードを飾る青銅の扉は、20世紀に入ってから造られたそうで、
なんと、500年以上もかけて、現在の姿になったそうです。
500年…、あまりにも長い年月で、私の時間感覚では想像もつきませんが、
とにかく、凄い!ことは、肌で感じて分かりました。
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