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最後の昼食☆スペルト小麦のスープ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.46>

ピサ(Pisa)滞在最終日
午前中は、ピサの街を散策してから、今回の旅の最後の昼食を頂きました。

さすがの私も、10日間以上の食べ歩きの旅は、身体に応えるもので。
最終日は、胃腸も、ちょっぴりお疲れ気味。

そんな時、トスカーナ料理には スープ (Zuppa)という強い見方が、あります。
 

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スペルト小麦と野菜のスープ
(Zuppa di farro e verdure)

コトコト煮込んで、うま味がたっぷりのスープは身体も温まります。
でも、ちょっと塩味が強かったかな…。

トスカーナ料理は、塩味が強いと言われますが、
それは、一緒に食べるトスカーナの塩なしパンも、要因のひとつ。
昔、塩の使用が、税金の対象になった時、ならば塩は使わない!っと
"塩なしパン "が作られるようになったとか。

その名残で、今も、トスカーナ州、そして、お隣ウンブリア州の一部で
食べられています。

初めて、塩なしパンを口にした時は、本当に、物足りなく、
やや塩味が強いトスカーナ料理が、しょっぱい!と思ったのですが、
一緒に食べると、これが良く合い、段々と慣れて、癖になっていくんですよね。

この旅のフィレンツェ郊外の「パオロのパン屋さん」でも、作られていましたね。


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ジェラート(Gelato)

そして、やっぱり食べ納め、ジェラートも頂きました!
大好きな木いちご(Frutti di bosco)とピスタチオ(Pistacchio)。

なんや、かんやと食べて、大満足の昼食でした。

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