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【レストラン情報】 トリノでの昼食

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,43>

トリノ(Torino)での昼食は、ピッツェリア兼レストランへ。

事前に、チェックしていたお店は、モダンな内装。
昼食ということで、ピッツァを食べている方も多く、とても心惹かれたのですが、この日は、しっかりと食べよう!と、お料理を選びました。

まずは、パスタを頂きます。

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きのこのリガトーニ
(Rigatoni con funghi)

きのこの旨みが、ぎゅ~っとパスタに染み込んでいて、チーズもからんで、
美味しい。
かなりのボリュームでしたが、ぺロリっと食べてしまいました。

メイン料理は、こちら。

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サーモンのクリーム煮
(Bocconcini di Salmone)


体調が落ちた時の、私のパワーフードのひとつ・鮭(サーモン)。
これまでにも、鮭(サーモン)には、何度も、助けられているのですよね。

今でも、しっかりと覚えてるのが、会社勤めだった時。

冬の寒い時、残業が続き、睡眠不足もたたって、悪寒が走りました。
風邪の引き始め。
本当は、身体を休めたいところだったのですが、
翌日、金沢で、企画していた食セミナーの開催を控えていたので、休むことが出来ず、買い込んだ葛根湯を一本飲んで、お昼過ぎに、大阪から金沢行きの特急サンダーバードに乗り込みました。

車内では、意識朦朧。
マスクをし、マフラーをぐるぐる巻にしても、悪寒がおさまらず、
金沢到着後、予定していた会食も、お断わりさせて頂き、そのまま、ホテルへ。
熱いシャワーを浴びて、身体を温めてから、ベッドに倒れ込んでいました。

数時間後、枕元の電話が鳴ったので出ると、会食で同席するはずだったスタッフからの、体調を案じる一報。

「体調どうですか? 何か、夕ご飯は食べましたか? なにか持っていきましょうか?」っと。
そして、炊き立ての「鮭のおにぎり」を持ってきてくれたのです。

「鮭は、免疫力が上がるから」っと。
会食したお店が、差し入れとして、握って下さったそうです。

ご飯のことは、何も考えていなかったので、本当に有り難くて。
そして、お腹もペコペコだったのでしょうね。
持ってきてくれた「鮭のおにぎり」、3つ全てを食べて、再び、眠りに落ちました。

だいぶ汗をかいたのもあって、翌朝、起きてみると、本当に、スッキリ!
昨夜の不調が、嘘にように、元気になっていて。

この日の、食セミナーを進行できて、無事、金沢でのお仕事終了。
「鮭のおにぎり」を持ってきてくれたスタッフ、そして、握ってくださったお店の方に、本当に感謝しました。

あの時から、私のパワーフードとなった「鮭」。
今でも、不調を感じた時、気合を入れたい時に、積極的に食べています。

トリノの前に、滞在したコーニェ(Cogne )で、体調を崩した私。
まだ続く旅を考えると、しっかり、回復しておきたいところ。

しっかりと、美味しく完食!
完全復活です!

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