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冬の日本酒は、生原酒が美味しい

冬の日本酒は、「搾りたて」「無濾過」「生原酒」など、火入れをせずに仕上げるものも多く、フレッシュな風味、旨みなど、日本酒そのものの味わいを楽しめるのも、嬉しいです。

先日の和食屋さんで、美味しいお料理と共に頂いた日本酒を、ご紹介します。

嘉美心 純米吟醸生原酒「立春朝搾り(令和五年癸卯二月四日)」

この時期だけの楽しみで、縁起酒でもある「立春朝搾り」。
岡山県の嘉美心(かみごころ)さんの朝搾りは、富久錦さんのものと比べると、酒そのものの、ほんのりとした優しい甘さを感じました。

「立春朝搾り」について書かれた、数年前の嘉美心さんのブログを見つけました。
立春、2月4日の未明からの作業の様子が綴られています。
本当に有難い、縁起酒というのが、よく分かりますよ。
感謝です。


仙介 特別純米しぼりたて 無濾過 生酒原酒

地元・神戸の日本酒。
昨秋(令和3年)の新米を使って造られています。
フレッシュ感、そして、旨みを感じ、美味しく頂きました。


大山 特別純米酒 十水(とみず) 無濾過生原酒『極』限定酒

山形県の銘酒「大山」の限定酒。
江戸時代後期、水に恵まれた地域で生まれた「十水仕込み (とみずしこみ)」。
より美味しい酒にするために、米を磨き、白米1石(こく・約180L)に対し
同量1石の水加える製法です。

現在は、白米1石に対し、およそ水1.2石の「十二水仕込み」が主流ですが、「十水仕込み」は、より米の旨みを味わうことができます。


普段は、ワイン派ですが、やはり、日本酒も美味しいですね。

この日本酒に合わせて頂いた、冬のお料理は、こちらからご覧頂けます。



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