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パレルモの伝統文化・人形劇

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.14>

シチリアの州都・パレルモ(Palermo)では、伝統的な人形劇があります。

「オペラ・ディ・プーピ(Opera dei Pupi)」
映画「ゴッド・ファーザーPart・Ⅲ」にも登場した伝統芸能で、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されました。

滞在中に鑑賞できればと、劇場近くの宿を取っていたのですが、
この時期は、土・日曜日公演のみということで、残念ながら、滞在中に重ならずに、観ることができませんでした。

ならば、劇場の様子だけでも!っと、見に行きました。

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オペラ・ディ・プーピの劇場
(Teatro Opera di Pupi)

この佇まい、私、大好きです。

劇場向かいの工房で、スタッフさんが、人形のメンテナンスをされていて、幸運にも、外からですが、見学、写真撮影も快諾を頂きました。

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人形の工房(Laboratorio di bambole)

伝統文化を受け継いで、続けて、後世に繋げていくこと
これが、私達の使命です。

スタッフが仰っていた印象的な言葉です。
その為に、人形を一体ずつ、丁寧にメンテナンスしていくこと、
そして、この作業を繰り返し、積み重ねていく事が大切なのです、と言われていました。

華やかな世界の裏側の、とても地道な作業。
伝統文化とは、こうやって引き継がれていくのだなと、感銘しました。

パレルモを再訪した時は、是非、観劇したいと思います。


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☆Opera dei Pupi Cuticchio



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