モーレ・アントネリアーナ & トリノ国立映画博物館
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,44>
トリノ(Torino)のシンボルタワー・モーレ・アントネリアーナ(Mole Antonelliana)。
名所のひとつです。
19世紀後半に、ユダヤ教の礼拝堂として建てられました。
尖塔の上部までの高さは、167.5m。
20世紀以前の建築物としては、エッフェル塔、ワシントン記念塔に続き
3番目の高さを誇ったそうです。
この塔の中には、トリノ国立映画博物館(Museo nazionale del Cinema)が入っています。
元々、この映画博物館は、歴史家マリア・アドリアーナ・プローロが、
収集した映画関連資料等を展示するために、1958年、キアブレーゼ宮の中に博物館をつくったもので、宮殿の老朽化に伴い、この場所に移ったのが、2000年。
それ以降、多くの映画好きのファンや、観光客が訪れています。
建物に面する道には、往年の映画スターのポスターも並べられていて、
私の大好きな、オードリーヘップバーンも発見!
ズームにしたら、素敵なポートレートのように、写真が取れました。
このモノクロも、良いですよね。
さあ、入館しましょう。
まずは、博物館の上にある展望台へ。
ガラス張りのエレベーターで、博物館内を上がっていき、展望台に到着です。
博物館の展望台からの眺望。
少し、霧ががってますが、トリノ一番の眺めですね。
この博物館を舞台としたイタリア映画もお薦めです。
登場人物たちは、映画に関わっている若者たち。
瑞々しく、キラキラとした姿が描かれていたのを、覚えています。
また、鑑賞したくなりました。
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