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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ… もっと読む
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定… もっと詳しく
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#ドルチェ

【レシピ】柚子風味の抹茶のプチケーキ ☆柚子味にもできます

12月も押し迫り、クリスマス、年末年始の向けて、色々と準備を始める頃ですね。 今回は、店頭に並び始めた柚子を使って、プチケーキをご紹介します。 柚子だけでも、十分美味しいですが、ここに、抹茶も加えていきます。 ぐっと、よそ行きの味わいになりますよ。 使い終わった柚子の再利用法も、ご紹介します。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」を、添付しています。 ****************** ☆関連・おすすめレシピ

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【レシピ】いちじくのチャンベッラ ☆ とっても簡単!クリスマスケーキとして、是非!

今回は、クグロフ型を使います。 切り分けた断面は、こんな感じです。 もちろん、普通のケーキ型、パウンド型でも作れますよ。 9月末に仕込んだ「ドライフルーツの洋酒漬け」も使います。 2か月漬け込んだ、ドライいちじくと、干しブドウ。 これが、本当に、風味良くしてくれるのです。 ドライフルーツの仕込みは、もちろん、今からでも、間に合います。 時間がなければ、市販の洋酒漬けを使っても大丈夫です。 そして、このレシピのお勧めポイントは「ただ、混ぜるだけ」の工程。 材料を、し

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【レシピ】栗のプリン ☆ 手作りマロンクリームで作る、濃厚で、素朴な味わいです

秋の味覚と言えば、忘れてはならないのが「栗(Castagna)」。 以前、ご紹介した手作りマロンクリームを使い「栗のプリン」を作っていきます。 ぷつぷつっと栗を感じる、濃厚で、素朴な味わいは、まさに、マンマの味。 もちろん、市販のマロンクリームを使って、滑らかなプリンを作ることも出来ますよ。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。 ***************** ☆関連・

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今年の栗の渋皮煮、出来上がりました!「利平栗」を、ちょこっと考察

今秋は、茨城県産「利平栗」を使って仕込んでいた「栗の渋皮煮」が、 出来上がりました! 今まで、丹波栗を使っていたので、同じ作業をしていても、その違いを感じ、これもまた、面白く、楽しかったです。 作業中、感じた私の印象を書き留めておきます。 ***************** ① 鬼皮(外側の固い皮)が、やや薄い 鬼皮を剥く時、専用の皮剥きバサミ「栗くり坊主」を使うのですが、 今までの感覚・丹波栗の要領で、ハサミ使うと、鬼皮の下の渋皮まで刃を入れてしまい、栗の実が見えて

【レシピ】ドライフルーツの洋酒漬け ☆ フルーツケーキなどにも使えます

気がつけば、9月も終わり。 そろそろ、年末に向けて、色々と準備し始める頃でしょうか。 今回は、12月に作るフルーツケーキ用の「ドライフルーツの洋酒漬け」を、ご紹介します。 一ヶ月以上漬け込んでおくと、何とも言えない風味になり、 ぐっと、ケーキも美味しくなりますよ。 使うのは、干しいちじく、干しぶどう。 もちろん、お好きなドライフルーツを漬けて頂けます。 香りづけのベースは、カルヴァドス(アップルブランデー)と、オールスパイスです。 フルーツケーキ用に漬け込みますが、も

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【レシピ】いちじくのコンポート&ジュレ ☆この時期ならではのデザートです

今回は、今が旬の、いちじくを使って、ご紹介します。 イタリアでも、もちろん食べられています。 外皮がグリーンのいちじく(白いちじく:青いちじくと呼ぶ地域もあり)が、多く出回っている印象です。 デザート食材として多用されますが、前菜の一品、生ハムと合わせて食べても、美味しいですよね。 (生ハムは、定番のメロン、そして、洋梨とも一緒に食べられます) 今回は、外皮が濃い紫色のいちじく(黒いちじく)を、皮ごと使うので、 ジュレには、ほのかな色がつき、また、この色が堪らなく美しい

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【レシピ】ピスタチオのセミフレッド ☆ 何度も作りたくなる美味しさです

今回は、ピスタチオのセミフレッドを使って、ご紹介します。 この記事用の撮影も兼ねて、このセミフレッドを作り、 改めて、ピスタチオのポテンシャルの高さ、美味しさを、再確認しました。 工程は、とてもシンプル。 是非、作って頂きたい、夏の冷やし菓子です。 そして、簡単・チョコレートソースも、併せて、お伝えします。 イタリアで、ピスタチオの産地と言えば、シチリア島のエトナ山の麓にある小さな村・ブロンテ(Bronte)。 ピスタチオ祭りも開催されています。 ブリオッシュ(パン

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【レシピ】バナナと胡桃のケーキ ☆ 定番の美味しさです 

蒸し暑くなってくると、なぜか、バナナ(Banana)が食べたくなる私。 バナナが、亜熱帯地域原産のフルーツだからでしょうか。 購入後、3日程、常温で置いておくと、熟成が進み、追熟されたバナナは、甘さが増していきます。 そのまま食べても、十分、美味しいですが、ケーキの材料に使っても、 甘さ、美味しさが引き立ちます。 追熟されたバナナの皮には、黒い斑点が出てきます。 これは「シュガースポット(スウィートスポット)」と呼ばれ、 甘くなり、バナナそのものの栄養価も上がると、言われ

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【レシピ】リコッタクリームのタルト ☆シンプルですが、クセになる味わいです

前回、ご紹介したサブレ生地(パスタ・フローラ)を使ったタルトを、 ご紹介します。 詰め物は、リコッタチーズを使ったクリーム。 こちらも、簡単で、美味しいですよ。 それでは、作っていきましょう。 最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。 ****************** ☆関連・おすすめレシピ & 記事 ****************** リコッタクリームのタルト ( Torta di ricotta)【 難易度

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【レシピ】サブレ生地を作りましょう!タルトにも、クッキーにも使えます

トスカーナ州で働いていたホテルの厨房・ドルチェ部門で、 焼菓子のベースとなる生地として、冷蔵庫に常備していました。 サクサクした食感が好まれ、人気のクッキー盛り合わせ(Biscotti Misti)の ひとつでもありました。 成型後、白ごまや、ココナッツファイン等、トッピングをして焼いたり、 焼き上がったクッキーに、チョコレートをコーティング、ジャムを挟んだりと、その時々で、色々な味わいで楽しんで頂きました。 今回は、生地を仕込み、シンプルな味わいのクッキーとして 焼い

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【レシピ】ピスタチオのケーキ ☆ 今、注目され、大人気のピスタチオを使います

近年、日本でも、人気上昇しているピスタチオ。 腸内環境を整えたり、生活習慣病予防、美肌、ダイエット効果など、 女性に嬉しい効能もあり、注目されています。 イタリアでは、特に、南イタリア、シチリア島内で、よく見かけ、使われています。 今回は、ケーキの材料として活用していきます。 しっとり焼き上げるケーキは、ピスタチオの風味、味わいを感じる事ができる当教室でも、大人気だったケーキ。 以前、ご紹介した「ガトーショコラ」のレシピと、比較してみるのも 面白いですよ。 ケーキの基本的

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【レシピ】パンナコッタ ☆ とろ~り食感で仕上げてみましょう!

ランゲ地方は、ワインの名産地を有する美食の地域。 イタリアワインの王様バローロ(Barolo)、女王様バルバレスコ(Barbaresco)、そして、白トリュフの産地アルバ(Alba)、 スローフード発祥の地(協会本部)でもあるブラ(Bra)等があります。 私も、滞在しましたが、本当に、美味しい食の情報が溢れていて、 毎日、訪れる場所それぞれで、ワクワクが止まらなく、とても楽しかったのを覚えています。 簡単に作れるパンナコッタですが、ポイントを押さえてもらうと、 とろ~りと

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【レシピ】ボネ ☆ アマレット風味の大人のココアプリン

このプリンに使われているのが、アマレット・クッキー。 こちらです。 アーモンド風味のカリカリ食感のクッキーで、日本では、製菓食材として 扱われていることが多いです。 ネット等で購入可能ですが、なかなか、一般的なお店では、入手できないので、スーパーで購入できるクッキーを使い、アマレットのリキュールを加えて、ご紹介します。 これら、アマレットクッキー、アマレット・リキュールを、このデザートを作るためだけに、揃えるのは、もったいないです。 もちろん、それでも、大丈夫。 代用品を

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【レシピ】焼菓子・ズブリッゾローナ ☆ ポロポロとした食感が堪りません

「カリカリポロポロ・アーモンドクッキー」とでも、言いましょうか。 一度、食べると、ちょっと病みつきになります。 本場の味を食べたのは、2008年・ヴェネト州のヴェローナを訪れた時。 やっぱり、美味しいな…と、感じました。 作り方は、とっても簡単。 ケーキ型を持っていなくても、大丈夫。 今回は、市販のアルミ丸型(直径22cm)で、焼き上げます。 プレゼント包装したら、ちょっとした手土産にもなりますよ。 砕くと、こんな感じです。 コーヒー、紅茶とも、相性抜群です。 ※ ア

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