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新緑の美しい季節に、移り変わっていく時。 残念ながら、今春は、ゆっくりと、桜を楽しむことが出来なかったので、 せめて、食で、目で、楽しめたらと、桜のケーキをご紹介します。 使うのは、こちらです。 製菓食材として、ネットでも販売されています。 桜の花の部分だけ、使用します。 そして、酒粕も、使います。 そろそろ、季節的にも、粕汁以外にも使いたいなと思う頃。 是非、ケーキにも、使って頂きたいです。 酒粕についてもまとめています。 是非、ご覧下さい。 今回は、パウンド型
ヴェネト州では、ビゴリ(Bigoli)というパスタと一緒に、よく、作られている鴨肉のラグー。 私も、ヴェローナを訪れた時に、食べました。 ビゴリ(Bigoli)は、専用器具トルキオ(Torchio)で作られる ヴェネト地方の伝統的なロングパスタで、スパゲッティよりも、やや太め。 トルキオは、子供用の、小さな木馬椅子のような形で、 ハンドル部分に、パスタ生地を入れて、ハンドルを回しながら、 グッグッグッと、強烈な力で、押し出しながら作ります。 ハンドルが固く、回すのに、本
乾燥パスタも、よく使われています。 今回は、手打ちパスタ(Pasta fatta a mano)・第一弾。 卵麺のタリアテッレを、ご紹介します。 手打ちパスタは、難しそう!と、思われるかもしれませんが、 工程は、とっても簡単。 一度、コツを覚えたら、何度も、作りたくなりますよ。 イタリアのご家庭でも、休日、家族が集まる時には、 朝から、マンマが捏ねた、手打ちパスタの料理が、食卓に並びます。 是非、お家で、一度作って頂き、乾燥パスタとは、また、一味違う美味しさを、感じて
作家・ヘミングウェイも愛した、1931年創業のハリーズ・バー。 「バール」と言っても、格式が高く、短パン・Tシャツの格好では、 入店拒否をされる場合も、あるとか。 カルパッチョ以外にも、有名なものが、もうひとつ。 プロセッコ(Prosecco)に、桃のピューレを加えたカクテル・ベリーニ(Bellini)も、このバールで生まれました。 もちろん、今でも、このふたつは、お店の看板メニューとして人気です。 地元のヴェネツィアっ子に、そして、この街を訪れる世界中の旅行者からも、愛
食卓に欠かせない、グリーンサラダ(Insalata verde)。 付け合わせとしては、もちろん、朝食は、サラダをメインに、という方も いらっしゃると思います。 今回は、そのグリーンサラダ(生野菜)に、注目します。 一度に、沢山下処理をした時に、美味しく、長持ちさせる、 簡単・ワンポイントを、ご紹介します。 ****************** 【 下処理・保存方法 】1)しっかり、水洗いをしてから、水切りする ① 水切り器に、グリーンサラダを入れて、水洗いする。
私が、初めて、「白アスパラガス」を食べたのは、幼少の頃。 既に、茹でられた缶詰の「白アスパラガスの水煮」でした。 第一印象は、トゥルトゥル、ふにゃふにゃ。 パスタも、アルデンテが必須、歯応えがあるものが、好きな私の中では、 しばらく、食べたいリストからは、外れていました。 そのイメージを、一変させたのが、2000年の春。 北イタリアの、白アスパラガスの里・バッサーノ・デル・グラッパ(Bassano del Grappa)で食べた、フレッシュの白アスパラガスでした。 あの
とっても、簡単! お弁当の彩にもなるキャロット・ラペ(Carotte rapees)を、 ご紹介します。 作り置きができ、色々な食べ方も出来るので、毎日の食卓に役立ちますよ。 2年前、料理教室の生徒さんから、教えて欲しいと、リクエストを頂き、 試作を重ねて仕上げた一品です。 それから、我が家でも、度々、登場するようになりました。 この時は、イタリア語で「甘酸っぱい」という意味の「アグロドルチェ(agrodolce)」という料理名で、ご紹介しました。 「おろし器で卸す」と