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5月21日㈯ CRP撮影会+写真集 山手線周遊04 JR駒込駅界隈 誰もが参加できます。

集合場所 5月21日㈯AM10時半 JR駒込駅北口改札前

JR駒形駅北口本郷通り1000A

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CRP撮影会の新たなプロジェクト、山手線周遊04は、巣鴨の隣、駒込になります。
駒込と言えば、駅のすぐそばにある六義園。10分ほどあるく古川庭園。そのひろびろとした敷地、入園料も格安。
両園とも、大学に入ったばかりの頃数度、訪れている。古川庭園は同じクラブの女性、美術学科の先輩Tさんと、文芸学科の同輩とSさんに連れられて、きっと、ていのいいボディーガードだったのかな、訪れている。
そのクラブは、フォトポエム研究会という。
今だと「ポエム」が甘い感じで照れてしまうが、当時、ポエムはクールなイメージがあった。なにしろ、かの「地雷を踏んだらサヨウナラ」の戦場カメラマン、カンボジアで亡くなった一ノ瀬泰造が、僕のひとつ上の先輩だった。写真家の大石芳野さんが、発足時の部員だった。大石さんにそのことをずいぶん前に聞いたけれど、あまり興味がなさそうだった。
由緒あるクラブだったが、学園紛争が終わって僕が卒業して数年で解散してしまった。
古川庭園は今よりずっとカジュアルな庭園で、今は柵があるが建物に入り口にあるベンチに座った3人の記念写真が残っている。どうやって撮ったのか覚えてないが、その辺にカメラを置くところでもあったのだろうか。
六義園は、商業写真研究会?の撮影会で入った。その時撮った写真は、僕の写真集「あの日の彼 あの日の彼女1967-1975」に収められている。
正直僕は、あまり公園好きではない。人物を撮るときもなるべく、街のなかで撮るようにしている。ただ公園は広いのでシンプルな背景を求めている時は便利だ。あまり整備のされてない、アップダウンがある広々とした公園が撮りやすい。
街は、大塚から比べると、メインの道以外、住宅街といった趣だ。古い建物や、行き止まりの道、本郷台地といわれるぐらい起伏がある。

撮影会から学ぶことは、皆の写真の撮り方を見て、結局は、自分のスタイルは、自分で作るものだと知ることだろう。
CRPの撮影会は、時間がたっぷりある。友達や、ひとりで撮るときとおなじぐらい自分のペースで撮れる。
そして同じ日に撮ったほかの人の写真を見ることができる。
たとえば僕の撮り方、何を撮るのかを見ることはきっとためになるだろう。なぜなら、え、そんなんでいいの?とか、けっこう何枚も撮るんだな、とか、何撮っているだろうとか。
でもそれは結局はプロであろうが、アマチュアだとうが、初心者だろうが、リラックスして撮ることが大切だと知るだろう。
そのことによって、自分の感覚が世の中に向かってオープンになる。
その時の気できに向かってシャッターを切る。なんでも、撮りたければ撮る。
写真とは、「それ」に向かってシャッターを切る」ということだろう。
その後の作業も重要だが、シャッターを切る決断。
シャッターを切らなければ、写真にならない。
その瞬間を自分なりに大切にすることが、写真を撮るということなのだろう。







写真とは、潜在欲求によってシャッターを切ること。シャッターを切らなければ、何も生まれない。
撮影会のよいところは、シャッターを切る対象は、自分が決めることを認識すること。

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