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kindle写真集6月22日PM4時59分まで、だれでも無料でダウンロード!できます。CRP FOTO JR恵比寿駅界隈 山手線周遊。

新発売
今や、誰もがKindle写真集を出版することができます。
CRPでは、個人的な出版することをお手伝いしています。
そのほか、毎月、撮影会とKindle写真集の出版をセットした
イベントも開催しています。
ひとり30点の写真をUPしています。
30点なんて、多すぎとお思いでしょうが、ひとり30点あれば
ストーリーが生まれ、面白く編集できます。
写真の腕も、メキメキ上達します。
是非撮影会に参加してください。

CRP FOTO 山手線周遊写真展、参加者24名の写真展を2024年10月23日~27日まで、目黒区区民ギャラリーにて開催します。
6月22日まで、だれもが無料でダウンロード可能です。
ご覧になってください。

すべての形式と版を表示


12photographers
AKIKO KURATA hana HIROYUQUI TACHIHARA SHINICHI HASHIMOTO
TATSUYA SATO TERUMASA ARIMA YOSHITADA NAGAMORI YUICHI OIDE
YUKI MIYAKE YUKIKO SUZUKI YOSHINORI KAMEI ALAO YOKOGI

COVER PHOTO YUKIKO SUZUKI

恵比寿について私的な話 横木安良夫

 恵比寿は若い時から縁のある場所だった。20代前半アシスタントだったとき、事務所が六本木にあったので、日比谷線が便利だった。短い期間だったけれど最初に住んだのは武蔵小山だった。女のアパートに潜り込んだ。目黒と恵比寿で乗り換えだ。その後、小田急線の東松原に越した。駐車禁止がまださほどうるさくなかった時代、帰宅が深夜になることが多く、先輩アシスタントのアパートを送りながら一番遠い僕が車を乗り回していた。古いスカイラインワゴンだった。僕がチーフになる頃、ガールフレンドがアメリカにいってしまった。しかたがなく事務所に近い恵比寿の風呂なし、トイレ供用のぼろアパートに越した。JR恵比寿駅より広尾駅のほうが近かった。

 あの頃恵比寿は今のような洒落た地域ではなく、町工場とやくざの町であまり人気はなかった。ぼろアパート居住はさまざまなことが劣悪で半年ももたず、事務所に寝泊まり、26歳になって半年後にフリーとして独立することになった。すると北青山にある現像所の好意で、ビルの6Fに空いている部屋が空いていて格安で借りられることになった。
フリーになって2年後に、結婚して世田谷の下北沢近くの一軒家を借りた。忙しくなり多くのカメラマンが事務所をかまえていた代官山に事務所を持った。そのころ代官山はSHOPも、レストランも少なく格別閑静な場所だった。周辺の中目黒や恵比寿まで歩けば飲み屋もレストランもたくさんある。どちらも下町のような雑然とした町だった。
 恵比寿に、本格的なスタジオ恵比寿ができたのはいつだったろう。1980年代になってからだ。それまでと全く違う、近代的な設備のスタジオだった。新しいスタジオはどれも恵比寿スタジオを規範とした。街のイメージがガラリと変わった。モデルや若いおしゃれな人が増え、しゃれたレストランが次々とOPENした。

 あれからもう40年も経つんだ。

https://note.com/alao_yokogi/n/n5b569a1b99c0


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