見出し画像

CRP最年長 福本暉代さんの!写真集。彼女はすでに30冊以上、CRP写真集を制作しています。

福本さんは、2番目にたくさん出版します。大げさじゃなく、カジュアルに残す。スマートフォンや、パソコンでいつでも、どこでも見ることができます。

2019年、バルト3国旅行のスナップ。この年に原宿にあったピクトリコのギャラリーで写真展を塩田さんと二人展を開催。17日PM5時まで、¥0で購入できます。
パソコンは、Kindle Cloud Readerから直接、Iphoneなどは、無料のKindle アプリで。

3月JR山手線、池袋から始まった、撮影会⁺写真集 FUKUMOTO 版の西日暮里界隈写真集、知らない街を歩く楽しさ。


カジュアルな、写真集。
写真は撮るだけじゃ無意味。きちんとまとめて残すこと。ほとんどの写真は、流れて消えてしまう。

⇩その他の福本さんの作品!30冊以上出版しています。

A★ CRP写真集制作WORKSHOP 詳細申し込み ⇩ 定期 (毎月第3日曜日) 写真集CRPを作りたい方⇩

B★ CRP写真集 ZOOMによる、自由なWORKSHOP  日時相談によるいつでも 

福本さんと知り合ったのは、2016年だったろうか。CRP、電子版写真集プロジェクトが始まった翌年だと思う。
そんな福本さんは僕よりもx歳ぐらい年上で、銀塩写真末期のころから写真にはまり、さまざまなワークショップを渡り歩き、デジタル時代になってもますますのめり込んだとう。昔の写真を見せてもらうと、しっかり勉強をした、アマチュアらしい、構図も、露出も、ピタリと合っている生真面目な写真が多かった。ただ猫を撮ることに嵌っていて、野良猫専門だったので近年、めっきりみあたらなくなり、モチベーションの低がり、そろそろ写真を卒業しようかなと思っていたらしい。
そんな時に、僕と会った。彼女は外国の航空関係に勤めていたので、今でも世界中を格安で旅行できるとのことで、ドイツ人のご主人と世界中を旅行しまくっていて、その頃撮った写真がたくさんあるので、それをまとめたいととのことだった。
初対面の時、500枚ぐらいの2Lのプリントを持ってきた。
僕は、そこから100枚ぐらいを選んだ。
何冊ぐらい、外国旅行のCRP写真集を作ったろうか。過去の写真をまとめるのは楽しそうだった。今回無料キャンペーンは、2017年のバルト3国の写真集と、今年3月から始めたCRP撮影会+写真集から、最新の山手線周遊、西日暮里界隈を紹介します。


おまけ


写真は、現実を、上手に写真につくりあげたり、写真美学に落とし込んだりすることじゃないと思っています。
誰もが持っている、たとえ不平等だとしても、一回きりの存在の、その僕ら、彼らの、目前の現実の存在を肯定し、そして向かい合い、その「何か」を、カメラと言う機械を仲介して、実は肉眼では見えていない、「何か」を捕まえることが、写真だと思っています。
一枚の写真は、表面上いくら現実らしく見えても、それは現実ではありません。ただの薄っぺらな銀やインクの物質のゆらぎであり、その乳剤の表層は今や0と1の集合でしかないのです。
だから、自分の、古びた美的自慢を見せるのではなく、すなおに現実との一回性の邂逅を記録する、そして解釈、創造することこそがこれからの写真の生きる道ではないでしょうか。

もしよろしければ  応援サポートお願いします。