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劇団☆A・P・B-Tokyo「地球空洞説」本日12月3日PM1時~最終 東京 光が丘 IMAホール

12月3日、本日1時の公演、こちらからまだ予約可能です。
https://www.apbtokyo.com/

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2016年から、劇団☆A・P・B-Tokyoを撮っている。Covit-19のため劇団発足20周年の2020年は、すべての公演、イベントは中止になっていまSった。やっとのこと、今年は最後の月に、2年ぶりに開催することになった。光が丘にある、IMAホール。なんと定員501席。シートも快適。
9月に撮影の依頼があった。そして10月、今回の芝居の舞台になる、光が丘公園での、撮影許可が時節がらおりない。主宰の浅野伸幸が合成でできないかと打診があった。
これまで僕は、この劇団の写真は屋外で撮っていた。劇場で演じられる芝居を、屋外で解放するフィクションとリアルの混淆。
今回、背景の半分は、光が丘公園だ。
そして残りのは半分は、砂漠で撮った写真を使うことにした。
ナミビアのナミブ砂漠、モロッコのサハリ砂漠。僕が撮った写真。
その背景を、稽古場に白布を垂らして撮った写真と合成、SynthesizePhoto。一枚を数時間かけて合成していると、不思議な感覚におそわれた。
なぜか、その場所で本当に撮ったような気になったからだ。レタッチの疲れだろうか。いや違う。僕の頭の中では、確かに「彼らは」サハラ砂漠にワープしたのだ。そしてこれまで撮った時より、この劇団をストレートに表現できる。何がリアルで、なにがフィクションなのかわからない。
それは、まるで、芝居を見ている時の、快感をともなう違和感にそっくりなことに気づいた。



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