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未プレイ・初心者向けShadowverse講座 2 対戦光景2/進化ってなに?

前回は4ターン目に対戦相手のローウェンが進化という行動で、突然フォロワーが強化されたところで終わりました。今回は対戦風景の解説を進める前に進化についての説明と、画面上の表示物の話をしていきます。

進化の6つの特徴

進化はシャドウバースの特徴的なゲームシステムです。一定ターン後に進化が使えるようになり、進化するとフォロワーが強化され、すぐに攻撃が可能になり、フォロワーによっては追加効果が発生します。このことをもう少し細かく見ていきます。

1.進化は先攻は5ターン目、後攻は4ターン目になると使えるようになる。

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※上は先攻1ターン目、下は後攻1ターン目の表示

進化はいきなり使うことはできず、ゲーム中盤になって使用権が解放されます。後攻が早く使えるのは先攻1ターン目のドロー同様、後攻が出遅れることへの対策として行われています。

使えるようになるとリーダーの隣の丸い部分が金色に光ります。

2.進化は1ターンに1度、フォロワーを選んで使える。

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1ターンに1度については先攻・後攻とも変わりありません。ただし、これには例外もあります。

3.進化を使う際には進化ポイント(EP)が必要。1回につき1EP消費する。先攻は2EP、後攻は3EPある状態で進化システムが解放される。

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進化の度にEPを消費するため、進化は無制限に使えません。これも後攻のためのハンデで後攻が1回多く使えます。しかし、後攻4ターン目に進化→先攻5ターン目に進化→後攻5ターン目に進化→先攻6ターン目に進化→後攻6ターン目に進化という動きをすれば、最速で使い切るターンに関しては一緒になります。

使える回数が決まっているので、進化を使わずに対処するというのも大切になってきます。ただし、これにも例外もあります。

4.進化したフォロワーは攻撃力・体力が上がる。上がり幅はフォロワーによる。

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フォロワーを強くするために進化を切るということもできます。攻撃力・体力の上がり方は大抵2ずつ増えるというパターンですが、この辺は後で説明することとの兼ね合いで上がり方が小さかったり、逆にさらに大きくすることもあります。

5.進化したフォロワーはすぐに攻撃が可能。ただし、基本的に相手リーダーを攻撃することはできない。

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普通は1ターン待たないと攻撃できないのに、進化するだけですぐに攻撃できます。とても便利。

4で説明したとおり、進化したフォロワーは基本的に攻撃力・体力が増えるので同じコスト帯のフォロワーよりも強くなったりします。これを利用して進化したフォロワーで一方的に倒すということができます。

ただ進化によってすぐ行動できるものの、流石に相手リーダーを狙うのはできません。一応能力次第で攻撃も可能ですが。

6.進化することで効果が発動したり、追加で能力が付与されたりする。

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4で書いたとおり、多くのフォロワーは攻撃力・体力が2ずつ増えるというパターンになってますが、一部は上がり方が悪くなっています。これは進化すると強力な効果が発生する、強力な能力が付与されるなどがあり、その分上がる攻撃力・体力を減らしてバランスをとるような調整が行われています。

逆に進化で通常よりも攻撃力・体力が上がる場合がありますが、これはマイナス能力がついている分強めになっているという調整が行われています。

回数が決められているとはいえ進化1つで状況打開という展開もあり、「無駄に進化を使って肝心な場面で進化を使えず負けた」「進化した時の効果で相手フォロワーを一掃して形勢逆転した」ことも珍しくありません。

画面表示

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進化の説明が終わったところでゲーム画面の表示物についての解説をしていきます。説明のため先攻4ターン目の状態の画像を使います。

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中央下がプレイヤーの分身のリーダー、右上の数字が体力、左上の丸が進化の状況。対戦相手は中央上にリーダー、右側に体力・進化状況、左にPPの現在値・最大値の表示があります。

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進化が解放されていないときは解放までのターン数、解放後は数字が消えて光が点灯、残り使用回数は上の小さい光の数。ターン中に進化を使っていれば色が消え、進化権が残っていれば次のターンに再点灯します。

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手前側が自分のフォロワー、奥側が相手のフォロワー、左下の赤の剣の上の数字が攻撃力、右下の青の盾の上の数字が体力。

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手札の左上の緑の丸は使うために必要なPPの数値です。

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PP表示は分母が最大値、分子が現在値。現在値は点灯している緑の光の数でもわかります。

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上からデッキの残り枚数、墓地にあるカードの枚数、手札の枚数。シャドウバースのデッキは40枚で構成されるので、1ターン目は残り枚数37か36枚、墓地は0枚、手札は4か5枚になります。

余談ですが、デッキは40枚で構成されているので、墓地+山札+手札+場の合計は40になるはずです。しかし、相手側は1+33+5+1=40になるものの、自分側の合計は2+2+33+6=43で40ではありません。これはゲーム中に手札に加わった《フェアリー》が墓地に送られたためです。また、デッキによってはカードの効果で墓地の数が減ってしまうものもあります。

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画面隅には違う表示物が置かれています。これはデッキのクラスによって変わる表示物です。クラスの話はまた別の機会にします。今はアリサ(自分)とローウェン(相手)は別のクラスだということだけ覚えておけばいいです。

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左上・左のボタンはメニュー画面・対戦ログですが、今回は割愛します。

プレイヤーは対戦中に出るこれら表示物から情報を得ながら、勝利目指して戦うこととなります。

次回はゲーム後半、先攻5ターン目からゲームを再開していきます。

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