未プレイ・初心者向けShadowverse講座 8 カードを引く/何が出るかな?
〇初心者アリサと上級者ロザリアの会話
アリサ「チュートリアル終わってなんか色々もらえたね。」
ロザリア「シャドウバースはチュートリアル終えるとたくさんカードが引けるタダ券がたくさんもらえるのよ。運営は『とりあえずこれでカード集めてください』ということで渡してるの。」
アリサ「へー。いきなりタダでたくさんカードが手に入るんだ。」
ロザリア「カードパックだけじゃないわ。シャドウバースに存在する8つのクラス分初期デッキを全部くれるのよ。」
アリサ「パックと初期デッキあわせていきなりものすごくカードがもらえるんだね。」
ロザリア「まあ初期デッキはともかく、パックから引けるカードは運次第なんだけどね。」
〇カードの集め方
シャドウバースはカードゲームなので、当然使うカードを何かしらの方法で集めることとなります。初期状態でもいわゆるスターターセットと言える最低限のカードは用意されているのですが、流石にこれだけで対人戦を始めるのは厳しいものがあります。
そこで新たなカードを手に入れてデッキを強化することになります。一番わかりやすいカードの入手方法はカードパックを引くことです。カードパックにはカードが8枚入っています。何が入っているかは当然不明です。
今回はシャドウバースでどのようにカードを集めるのかについて書いていきます。
〇名前設定・チュートリアル
その前に前回の記事に沿ってゲームを始めた人向けを補足しておきます。タイトル画面が出た後名前入力を要求されるので、12文字以内の名前を付けます。名前は後から変更可能です。
その後ソロプレイ→メインストーリーと選ぶように促され、シャドウバースのチュートリアルが始まります。
2周年記念でプロローグ1章開始時はアニメ化されています。
アニメ化といえば今年(2019年)10月に「アニメ『シャドウバース』」の放送の発表がありました。まだシャドウバースを遊んでいない低年齢層を意識して今のうちから導線を用意するのでしょうか。まだ発表段階のレベルなので放送も来年以降なのでしょう。
チュートリアルはすでに過去の記事で話したような内容のため、最低限の説明以外は割愛します。ここでは説明通り操作していけば勝てるようになっています。
1章:カードのプレイ、攻撃力・体力、攻撃、守護、進化
2章:アミュレット、ファンファーレ、スペル、進化の操作方法
3章:手札の交換、後攻1ターン目ドローの扱い、実戦
3章は説明終了後、実際に実戦として自分の力で対戦を進めることになるのですが、相手のフォロワーの体力は低いものばかりなので、律儀に全フォロワー倒してからリーダーを攻撃するような慎重プレイでも勝てるようになっています。
〇初回特典
チュートリアルが終わると以下のものがもらえます。
●カードパックチケット4種類×10
●レジェンドカードパックチケット×1
●100ルピ
●レッドエーテル400個
●チャレンジチケット×3
さらにホーム画面の右上にあるギフトには最新弾のカードパックチケット10枚が届いています。なので厳密にはカードパックチケットは5種類あることになります。
ここでもらえたものを分けてみましょう。
カードパックチケット4種類×10パックと最新弾カードパックチケット×10
最初に書いた8枚組のカードが入ったパックを引けるタダ券「カードパックチケット」が5種類×10枚の計50枚もらえます。実質カード400枚が手に入るわけです。
勘のいい人だと「400枚とか言うけど自分が遊びたいクラスのカードがたくさん手に入るかは別問題やぞ。騙されへんぞ。」というかもしれませんが、救済措置はいろいろあるので、今はこの質問に答えません。
レジェンドカードパックチケット×1
最高レア「レジェンド」のカードが必ず1枚入った8枚組のパックです。1枚が確定枠になっているという仕様なので運が良ければ2枚以上レジェンドカードが入っていることもあります。レジェンドカードパックチケットは何かのイベントなどで配布されることもありますが、滅多にもらえません。
出てくるカードおよび確定出現枠のレジェンドカードは購入時点での基本ルール「ローテーション」で使うことのできるカードとなります。
(画像は第14弾環境時のもの。第10弾から第14弾までが対象になっている。)
100ルピ
ゲーム内通貨です。一般的な使い道はカードパックの購入のために使いますが、それ以外では「アリーナ」という特殊ルールのモードでの対戦を行う際に支払いをする際の代金としても使うことになります。
レッドエーテル400個
カードパックによらないカードの入手するための資源として使います。なのでカードパックを引くためのものではありません。先に上げた「自分の使いたいクラスのカードが手に入らない」問題の対策として用意された資源で、これを消費することで新たなカードの生成を行うことができます。実例はまた別の機会に見せます。
レッドエーテルは瓶詰めにされた赤い液体なのですが、なぜか「個」で数えます。
チャレンジチケット×3
ルピの時に出てきた特殊ルール「アリーナ」の「チャレンジ」での支払いとして使うタダ券です。カードパックを引くのには使えません。
もらえたものはカードパックがもらえるものもあれば、もらえないものがありました。今回はカードパックチケット計51枚をもって下のナビゲーションからショップに向かいます。
〇カードパックを開ける
カード購入→カードパック購入と進みます。
カードパック購入画面に出ました。ここでパックを選んで購入していくこととなります。左側からパックを選択、右側から購入方法を選択することとなります。
今回は記事の説明の画像集めも兼ねて、カードパックチケットで「森羅咆哮」を10パック買ってみます。
チュートリアルを終えてこれからカードをそろえる場合、手持ちのチケットはレジェンドカードパックチケットも含めてすぐに全部使ってしまいましょう。取っておくメリットはほとんどありません。
購入を決定するとソーシャルゲーム特有のガチャの際に回りの表示物が消える奴でパックの箱が出てきます。右上の「スキップ」は演出をカットして開封結果をすぐ出すボタンです。
クリックやタップで開封、並んだカードを横にドラッグやスワイプすることでカードが分かります。
開封が終わると縦2横4枚で並びられます。クリック・タップでカードの詳細を知ることができます。
うぉっ!?
レジェンドカードの《ミュースプリンセス・ミルフィ》(下段左から2枚目)を引きました。高レアリティカードはなかなか引けないので、自力で引き当てられて嬉しいというのもありますが、カードを引いたときに前に飛び出すので2重の意味でびっくりしてしまいます。
《悪戯の精霊》(上段左から1枚目)と《ミュースプリンセス・ミルフィ》はカードのところが金色の箔押しになっています。これはプレミアムカードというカード画像にに演出が入った見た目がきれいなカードです。同名の通常のカードと性能は全く変わりません。ただ幸福感は高いです。
3パック目。もっとも出やすいブロンズレア7枚と多少出にくいシルバーレア1枚でした。ブロンズレア8枚よりマシ……と思いたいのですが、シャドウバースのパックは最低でもシルバーレア以上1枚が保証されているので、今引いたパックはレアリティ別でカード封入枚数を見た際の最低保証でした。プレミアムカードもなかったので非常にケチなパックでした。
これはカードパック購入画面の提供割合のページに書かれている情報です。ここでプレミアムカードの排出率も8%の確率で通常カードではなくプレミアムカードとして出てくることが書かれています。
《ミュースプリンセス・ミルフィ》は0.08%。プレミアムカードはここから8%なので排出率は0.01%を切っています。今回の記事を書くときの画像集めで出るとは思いませんでした。
以降のパック開封は見どころがないのでカットします。パックをめくる作業が面倒な場合、購入前にカードパック画面にある自動捲り機能のチェックをオンにしたり、開封を始めると出てくる右上のスキップを押すと開封結果のリストが出てきます。
もっとも出にくいレジェンドレア(1.5%)→次に出にくいゴールドレア(6.0%)→多少出にくいシルバーレア(25.0%)→もっとも出やすいブロンズレア(67.5%)の順で表示されます。
〇チケット以外で購入する
チケットという名のタダ券がない場合、2つの方法でパックを買うこととなります。1つはゲーム内通貨「ルピ」で買うことです。1パック100ルピとなります。最初に100ルピ持っているので1パック追加で買っていいかもしれません。
もう1つは課金アイテム「クリスタル」を買って支払う方法です。こちらは1パック100クリスタル(200円相当)を支払ってパックを購入します。ただ、1日1回50クリスタルでの購入が可能です。多少課金してもいいと考えている人は毎日50クリスタルを支払って1日1パック購入で地道にカード資産を増やしています。筆者もその1人です。
ちなみにチケット以外で買うのは基本ルールの「ローテーション」で使えるパックかつ、上の方にある新しいパックにした方が無難です。基本ルールで使える上、新しいパックが出るたびに古いパックは使えなくなるルールなので、古いパックを買っても使える期間が少なくなくて損になります。
(画像は第14弾環境時のもの。)
〇最後に
パックチケットでもルピでもクリスタルでも出てくるカードの割合は変わりません。1つの弾のパックチケットは何百枚も配られないため、基本的にルピを使ってカードを集めていくこととなります。ルピはソロプレイモードの他、対人戦で条件を満たすとクリアとなるミッションの報酬で手に入ります。
次回はパックを買うために必要なルピを得る方法について書いていきます。が、その前にソーシャルゲームではつきもののアレについて少しだけ話します。
〇リセマラの必要性
ソーシャルゲームではゲーム開始直後に引けるガチャの結果がいまいちだった場合、アプリを消してセーブデータがない状態にしてからアプリの再ダウンロードを行って再び始めなおしてまたガチャを引き、良い結果になるまでこれを繰り返すリセマラ(リセットマラソン)という行為があります。
シャドウバースもこれは可能です。手っ取り早いのはスマートフォン版で、上に書いた通りアプリ削除と再ダウンロードの繰り返しで大量のカードパックチケットの引き直しを図ることができます。チュートリアルも対戦中画面の左上のボタンからメニューを開いてスキップすることが可能です。
それではリセマラしていいカードを集めてからゲームスタートした方がいいのでしょうか。個人的には「する必要はない」と考えています。
まず「リセマラをどこでやめるのかという判断」をどうするかという問題があります。リセマラして手に入れたいレアカードがどのぐらいそろっているかを調べるのは大変だし、これ以上いい引きが来るかもしれないからまたリセマラに走って大した成果が得られないというパターンもあり得ます。
さらに「リセマラで何時間もかけるならさっさと始めて経験を積んだ方がいい」という考え方もあります。ゲーム始めるためのリセマラで時間を消費して消耗するよりもゲームしてた方が楽しいですし、仮にいいレジェンドカードを引いても、次の弾が入ったローテーション環境でカードプールの都合で使い物にならなくなる可能性だってあります。
そして、次の回で話すルピ集めのための手法として、毎日のミッション消化によるルピ獲得というものがあります。当然リセマラ中はミッションができないのでこの方法でのルピ集めができません。数日間ひたすらリセマラするぐらいなら中途半端な資産でどうにか戦えるデッキを考えてルピ集めをしていった方がお得です。
以上の点からリセマラをする必要性は薄いと考えています。目先のお得よりも長い目で見たお得のためにとっととゲームを始めて、カードパック購入のための資産形成に走る事をオススメします。
〇更新履歴
2019/11/04 初版作成
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