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【#27 ドッキリ】早稲田生がBiSHを100倍楽しむためのガイド


BiSHが早稲田に来る。
嬉しすぎて、一人でも多くの人とこの祭りを楽しみたくて。

釣りタイトル感満載でnoteを書いちゃいました。

「能ある鷹はね爪隠すの」と歌っているBiSHですが、今回はその「爪」について「本当本気」で書かせていただきました。 

メンバーごとに書いております。

▼【アイナ・ジ・エンド】は「業界注目の」という紹介をされることが度々。でも、その度に「ありがとう。でも、そんな紹介しなくたってちゃんとわかってるよ。」って思う。

新規ホイホイ。「ホイホイ」されるときって、きっとされる方はデレデレした表情しているんだと思う。それで、デレデレしながらもたぶん照れ隠しもできちゃうんだろう。

だけど、彼女にホイホイされる時の僕たちの表情はきっと恍惚してて、とても人様に見せられないものなんだと思う。

振り付けを担当することも多くダンサーとしての才能も桁外れ。

えっと.......要するに、伝えたいことは彼女の魅力は唯一無二であり、これまで出会ったことのないものだということです。

個人的には『GiANT KiLLERS』の「回れ! 回れ! メリゴーラウンド」が好き。



▼【セントヒロ・チッチ】はMCでめちゃいいまとめ方をしてくれる人です。
早稲田祭でも早稲田生に向けた激エモコメントに期待大です。

この方がいてくれるから個性が爆発しているBiSHに輪郭ができる。「楽器をもたないパンクバンド」をコンセプトにジャンルを更新しようとするも、「アイドル」という見られ方をされざるを得ないとき(BiSH初期はそんな視線といかに戦うかが主題だった)誰よりもその視線を引き受けている。

自らロックフェスを企画するほどのロック好きであり、アイドル性も高い。一曲の間にPUNK(とされている)表情とCUTE(とされている)表情を見せてくれる。それは数多の視線を誰よりも内在化してきたことの賜物であると感じざるを得ない。「セントチヒロ」という冠はそんな彼女にぴったりである、かなと。

 

さあ来ました真打、【アユニ・D】
語りたいことが山ほどあります。
もうカリスマとはアユニ・Dである、アユニ・Dとはカリスマである

彼女のソロプロジェクト「PEDRO」から紹介。
NUMBER GIRLの田渕ひさ子とともに今夏に全国ツアーを成功させたばかり。昨年のツアーで披露した『透明少女』を見て欲しい。

どうしようもない青春の悶えが見え隠れしている。
「認められないかもしれないけれど、とりあえずやってみてます」
そんなスタンスに惹かれて止まない。

かといって反抗ではない。オトナとの距離の取り方が巧みだ。
そんな「姿勢」にサブカル的感性を擽られて今日この頃。 


▼【リンリン】はBiSHがはじめてダウンタウンと邂逅した際、浜ちゃんに頭をはたかれたメンバー。

BiSHの「無口担当」というだけあり、発する言葉は多くはない。が、その分表現で多くのメッセージを発してくれる。 
特に最新アルバムの楽曲『FREEZE DRY THE PASTS』では、その表現力が爆発。

「ドユコト.......?」と引き込まれ、僕たち観客ひとりひとりがキャラクターや関係性を読み込んで楽しめるメンバー。ぜひ早稲田祭では自分だけの「リンリン」を感じてみては、です。

▼【モモコグミカンパニー】はBiSHのなかでメタな視点をもつメンバー。 
そして、早稲田生に近い背景をもつメンバーと言っても過言ではなさげかな、と。

大学では『アイドルと演じること 一人の人間に見る虚像と偶像』というタイトルで卒業論文を書いたというほど。(記事参照)


BiSHの「あまのじゃく担当」というだけあって、そのパフォーマンスは型破り。世にはばかるタイプの「にくまれっ子」。
住野よるの 『麦本三歩の好きなもの』の表紙を飾り、自身でも自叙伝を執筆するなど文芸との相性/センスも抜群。推せる........。

▼【ハシヤスメ・アツコ】はBiSHのコメディーリリーフ。でありながらその目は常に据わっており、上昇志向とミステリアスさを兼ねそなえていらっしゃる。

この夏にはソロシングルデビューも成功させ、その勢いたるや。もう先発完投型。

『NON TiE-UP』での「スーパーハシヤスメタイム」など、ファンがフループに対しツッコミをさせてもらえる余裕をつくってくれている。あえて「ハシヤスメ」となることで、他のメンバーと違うゲームを戦っている。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今回はBiSHメンバーのキャラクター性についてガイドさせていただきました。後日、「広告業界を志望する早稲田生がBiSHを早稲田祭で体感するべき理由」という題でBiSHプロデューサー/マネージャーの渡辺淳之介さんの施策についてご紹介しようと思っています。そちらにもぜひご期待ください。

【おまけ】今週の『ゴッドタン』、「マジギライ選手権」は本当に面白かったですね。   


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