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【#201】ポッドキャスト始めました

お久しぶりです。
アララは、音楽、お笑い、映画、漫画、舞台など、日々見たンタメやポップカルチャーについて、noteに記事を投稿している東京在住の20代3人によるグループです。
と、さっきOP部分を一人で別撮りで録音しました。照れくさい。

アララはポッドキャストを始めることにしました。



活動を始めた19年1月から2年9ヶ月、学生が就活をしていま、全員会社員です。
当初はそれぞれ週1投稿、つまり週3で記事を上げていましたが、
今年は平均して月1投稿、内容もオケタニのバラエティ感想記事に偏りつつあります。
とはいえ今回の投稿で201本目、是非過去の記事も読んでもらえると嬉しいです。

ポッドキャストの話はずいぶん昔からあって、他所でゲスト出演させてもらって感覚も想像しやすかったんだと思います。忙しくなった生活の中で文章を書くハードルもそれぞれ上がった気がしていて、スペックの高い音声書き起こしソフトが開発されるたびにボブから一報が入るようになって結構な時間が経ちます。


この前、隅田川を超える橋を歩きながら、夕方の空が分かりやすくきれいで、ずっと観光地を歩いているような不思議な心持だったんですけど、隣を歩く先輩が何度かつぶやいた「毎日だなあ」が耳に残っています。
弩級の、そしていまや日常になった緊張感が、思考や行動の一歩目に佇む窮屈さにいよいよ慣れ始めるころで、怒り疲れた頃ころ、明らかな理由もわからないまま緊急事態宣言は解除されました。
そうしてついに、時間が無限にあるような学生時代から生活が変わったら味わうはずの、毎日だけを装備した状態にひとり立たされているような違和感が遅れてやってきた感じがします。
(コロナ禍の生活とMCUについてを書いていく、オケタニとボブの往復書簡企画をやっているので、これはこれでいつか出したいと思います。)

でも、脱退を宣言していたギタリストが、脱退ライブのステージで「やめるのやめようかと思って」と、事前にバンドメンバーにもスタッフにも話さず独断で発表したライブをこの前見たんです。
稀に見る出来事だと思います、驚きと歓迎の気持ちが起こるまでフロアも数秒間ピタッと止まりました。緊急事態なんて言葉が社会全体に薄い膜をかけてから、日々の呼吸は浅くなり、酸欠気味の頭がすぐに「仕方ない」を処方する毎日にいた身からすると、そんなことが起こりうる世界と自分は共存している、もっと言えば接続している嬉しさに震えました。
自由を体現したようなサプライズ以降、ちょっとだけフットワークが軽くなったようで、新しい靴を履く歓びに似たフワフワする毎日にいます。そんな世界で空気階段が優勝までしたので、墨田川を渡ったときに別次元へ飛んでしまっているのかもしれないと思ってしまいます。
まあそういう個人的な感じがあったりして。新しいことはつまり活動を続ける工夫でもあるのですが。

アララはポッドキャストを始めることにしました。
毎週水曜日の夜にspotifyなどにアップされる予定です。

そして、最初の4~5回は、10月2日にキングオブコントを見終わってから、明け方4時くらいまでの間に録音した会話です。眠くて眠くて仕方ないのに、ボブがめずらしくやる気を出しているのが珍しくも嬉しくもあり、ヨネちゃんの喋りも面白く、予想以上にストックができました。
noteには今後も投稿を続けていきます、ご贔屓頂けますと幸いです。

こちらはアララのポッドキャストです。
よろしくお願いします。


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