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パリのメトロは1号線から14号線まであります。

パリの街を網の目のように走るメトロ、滞在中にどのくらい乗れるかも楽しみの1つです。

スリに合わない対策をして、本当はドキドキしているのにパリ在住者のフリをしながらメトロに乗ってパリを歩く。

▼ノートルダム・ドゥ・ロレット駅(Notre-Dame-de-Lorette)

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メトロにないモノ、あるモノ

●パリのメトロの駅は主要駅以外、エスカレーターもエレベーターもありません。

●トイレの設備もありません。

●時々貯金箱になる自動販売機があります。
(ホームには、コインで買える飲み物やお菓子の自動販売機がありますが、時々品物が出てこない)

●凱旋門、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館と観光客が1度は利用することになる1号線は、日本語でスリ注意のアナウンスが流れます。

フランス語に緊張している中で日本語を聞くとホッとする半面、気が緩みそうになる。

●通路に物乞いさんがいます


Citymapperで路線を確認


現在地から目的地までの徒歩ルート、路線、乗り換え、下車してからの徒歩ルートを調べます。

今まで交通系アプリは主にGoogleMapを利用していましたが、2019年12月の大ストライキ中にパリに滞在してCitymapperの正確性と運休情報に感動しました。


終点駅名を確認


乗り間違えずに目的地に着くために大切な事は、目的地の駅名とその路線の終点駅名を覚えることです。

ナヴィゴを改札の丸い紫にタッチし、回転式バーを押し回して構内に入ります。
回転式バーではなく、自動で開閉する駅もあります。

ホームに向かう階段の手前に案内板がありますので、どのホームから乗り込むかを終点駅名で確認します。


駅名のアナウンス

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日本の鉄道はホームに居ても車内でも次の駅名、到着駅名、おまけに乗り換え路線までアナウンスがありますが、パリのメトロは到着駅のアナウンスがない路線もあります。
ほぼ、アナウンスがないと思って間違いないです。

現在地はドア上部の路線図から確認できますが、降り遅れないようにCitymapperと駅名の看板を見比べます。

遅延は、ホームに電光掲示されたような、なかったような…
どちらにしてもアナウンスが入ることはありませんし、ホームに駅員さんがいることもありません。

入り口によっては無人改札もあります。

日本の鉄道のアナウンスは頻繁すぎ、日本語でアナウンスし続けても海外からの観光客には言葉が分からず「さっきからずっと何を言っているのだろうか?」不安に思うのではないかと時々心配になります。


手動で乗降


日本の鉄道は自動ドアですが、パリのメトロは全てが児童に開閉せず手動で乗客が開閉操作を行います。

初めてであたふた困っているとパリの人たちが助けてくれます。

そして、時々、男性が席を譲ってくれます。

パリに行くたびにパリの人たちに助けられています。


折りたたみ式の椅子


車内の座席はボックス式が多いです。
入り口付近はスリに狙われやすいので、できるだけ奥の席に座るようにしています。

ドア付近の椅子は折りたたみ式になっており、混雑時はみなさん率先して椅子をたたみ起立して乗車しています。


ペット同伴


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パリのメトロはペットと一緒に乗車できます。

お隣になったワンちゃん…このあと、オナラをしました(笑)
とっても臭いましたが、同じ席のみなさんと一緒に大笑いは楽しかったです。


下車したらそのまま出口へ


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日本のICカードと違い、距離清算ではなくゾーンで運賃が決まっているので出口改札でICカードをタッチする必要はありませんのでそのまま「Sorti(出口)」の方向に進み、自動開閉のドアを出て地上の向かいます。

大きな駅では複数の出口があり、Citymapperは出口の番号も示します。
名所の最寄駅は、出口にアイコンや文字で案内があります。


時々ライブ

観光客が多い路線は、車内でいきなりライブ演奏が始まります。

パリだなぁ~としみじみします。

演奏に気を取られてもバッグは決して離さないように。

2000年、メトロ開通100年記念
「夜遊び人たちのキオスク」ジャン・ミシェル・オトニエル作の駅

メトロ1号線、パレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅(Palais Royal - Musée du Louvre)


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