自分の生まれ年に公開された映画、知ってる？

自分の生まれ年の映画というものは、通常はもちろん記憶にないしそもそも世代が違うので知らない人が多いのではないだろうか。

ちなみに筆者の生まれ年に公開された映画の代表的なものの一つが「ダイハード」（一作目）である。
なぜそんなことを知っているかというと、実家で映画を観ているときに毎回「お前がお腹にいたときにダイハード観に行ったからアクション映画好きに育ったのかなぁ」という話を聞かされているからである。
我が親ながら、決して臨月の妊婦を連れて観に行くような作品ではないと思う。が、その後のアクション映画に影響を与えまくった名作なので時々思い出しては観てしまう名作でもある。
もちろん生まれる前の記憶などないのだが、80年代のアメリカ映画大好きな筆者からしてみれば、その影響が完全に無いとは言い切れないのも事実である。

純粋に名作なのであるが、そんなエピソードも相まって自分の中で思い出の映画の一つとなっている。まあ思い出とはいうが、もちろん筆者がダイハードを観たのは大きくなってからである。それはそれとして単純に面白いし思い入れのある作品ではある。

筆者の好きなNetflix作品の一つに「僕らを作った映画たち」というドキュメンタリーがある。それぞれの名作映画に関わった人たちにインタビューをして、当時の制作エピソードを語るという作品である。
その中の一つに「ダイハード」もある。
脚本から監督の決定、制作会社のあれこれやキャストの選択、名シーンの撮影秘話まで短時間に凝縮されているドキュメンタリーなので、ネトフリが視聴可能な環境にある人でダイハードを知っている人にはぜひ観てほしい。その他のエピソードももちろん面白い。

さて、少し寄り道してしまったが、今回は名作映画ダイハードについて書いた。
主演のブルース・ウィリスは最近病気で引退してしまったし、そういうニュースを見ると時の流れを感じるときもある。

もしこの記事を読んでしまった方にはぜひ、自分の生まれ年月公開の映画を調べてみてはいかがだろうか。
もしかしたら、思わぬ発見があるかもしれない。

#映画にまつわる思い出