生きる選択をしたあの日

私は学生時代の7年間、毎日いじめられてました。

小学生も、中学も高校も。

私はその7年間、発達障害で周りと同じようにできなかったから。

高校2年、10月中旬、私は自分の命を絶つことを決めた瞬間があります。
実際に自分を傷つけていた時、死ぬ直前によぎった記憶がありました。

当時、部活で遺書(的なもの)を置手紙として、命の最期を決めて帰ろうとしてました。
その時に、ふらっと立ち寄った保健室で、最後(だった)のお話をしてたとき、部活仲間の同級生が自分を探しにきました。
絶対にそんなことするはずのない同級生が…とびっくりしたあの日。

あの時の記憶が間際で再生され、生きるという選択をしました。

もちろん、その後の学校生活もいじめはなくならないので、苦しい未来はあることを承知で。

あの時は、毎日が地獄で必死で、去ることを選択してもよかったのに
今も生き続けているのはわけがあると最近、感じました。

今年の4月、毎日悪夢にうなされていたそんな日々が急に終わりました。
その4月〇日から、いじめられた過去を感謝するようになり、
人生が謎に楽しくなったのですが

その時
「生きててよかった」
と初めて思えました。

人生何がどうなるかよくも悪くもわからないものだと思います。

せめて、この世を去るという選択が他にないか
探してもらいたい

だって、いつか
生きててよかったと思える日が来るから。

Thank you for reading!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?