私が1年続けたジャーナルとは?

私はこの1年で人生が変わりました。
人生を変えるために使ったものは
ノートペンだけです。

最初は感情の吐き口でした。
日常の不満や自分がどうして人生上手くいかないのか
これをただひたすら書き続けました。

そして、3カ月経ったぐらいに、ジャーナルの中身が変わりました。
感情をただひたすら殴り書きするだけだったのが、どうしたらもっと
生きやすくなるかを自問自答し、書き出しました。

その3カ月後、人生で必要なことがある程度把握でき、行動次元へと
落とし込むことができました。

詳しく説明します。

最初は感情の吐き口だったというのは、日常が不満だらけで、その嘆きを
発散するだけでした。
最初はただそれだけでもいいと思います。

そして、その次のフェーズでは、どうしたらもっと生きやすくなるかの自問自答が始まりました。
自分に投げかけるように1行目に質問を。2行目に答えを。
ペンの色はわかりやすく変えるのもいいでしょう。

またさらにその後、人生で必要なことの把握ができ、それらを行動に移せました。
この時の私が行動に移したことはいくつかあります。

ひとつは”瞑想”です。
幼少期から武道を習っていたこともあり、瞑想は身近でした。
ですが、武道での瞑想は気持ちを切り替えるためのものでした。
今回の瞑想は、日頃から考える必要のない思考を止めるということ
から始まりました。
そして、それをしばらく行ったことで、瞑想していないときでも頭の中の思考がほとんど消え、目の前のことに集中することができました。

もうひとつ挙げるなら、感謝の心をもったことです。
自分はこれまで、運が悪いと思っていました。
不幸極まりない人生の被害者なんて思っていた時期がありました。

ですが、感謝をするという当たり前のようなことを小さなことから実践してみたのです。
例えば、朝起きれたことに感謝する。
私は20前半でありながら、父親を亡くしています。
父親が生きたかった時間を今の自分は生きることができている。
そう考えると、朝起きれて生きていることってありがたいですよね。

こんな感じで、小さなことから過去のことまですべてに”ありがとう”と言ってみたのです。

するとどうでしょう…。
私の人生はありがとうで満たされて、過去を恨んでいた世界線から、過去が幸せに満ち溢れていたのだと感じるぐらいまで、変わることができました。

このふたつは、ジャーナルを日々続けてきたことで得た事柄だと思っています。
大事なポイントとして
誰にも見せるわけでもないからこそ、自分の本音の感情を書き出すこと。
そして、その書き出した感情を客観視して、どうしたらもっとよくできるかを考えてまたさらに書き足すこと。

そう思います。

日記のようですが事実の羅列では、人生を変えるほどの効果は得られません。

ジャーナルを通して、皆さんの人生が変わることを願っています。

Thank you for reading!


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