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プレゼントをあげる楽しみ

あしたは父の日。
もう父の日のプレゼントもネタ切れだ。

母の日はまだいい。
同じ女性だし、好きなものもなんとなくわかる。お花や観葉植物も喜ばれる。

でも父の日は本当に困る。

義父はチョコレートが好きだから、バレンタインや誕生日にはチョコレートを買うことも多い。
あとはビールとか。

今年の父の日も変わり種のビールの詰め合わせにした。
実父もお酒が好きなのだけれど、飲みすぎるので最近はノンアルコールにしたり服にしたり。
今年はまだ決めていない。

ところで、子どもが産まれると旦那は『父』になる。
わたしの父ではないのだが、子どもと一緒に何か用意してあげようと思うと、
結局わたしが買ってあげたり、準備をすることになる。

ん?

わたしの父、何人おるんや!
ってなってくる。笑

今日も息子を連れてプールの帰りに寄ったイトーヨーカドーで一応聞いてみる。

「明日、父の日やけど。
パパに何か買ってあげる?」

買い物嫌いの長男。
「うーん、、、そぉやなぁ」
と言いつつも具体的には決まっていない感じだ。
時間がかかるのはイヤなので、助け舟を出してやる。

「これ、どう?」
(値段も安いし)

マネキンが着てたのと全く同じ物を選んだ長男。笑

父の日フェアで、黄色いリボンの広告がたくさん吊られたところにお手頃良さげなルームウェアがあったので、指差すと

「うん、それにするわ」
とあっさり決まった。

早く決まって良かった、と胸を撫で下ろしながら
長男にお金を渡しレジに並ばせた。

母の日にもカーネーションの一本も買ってくれたことのない、長男と旦那だが、それは仕方ない。


プレゼントとは見返りを求めてするものではない。

家に帰ってからもう一つ手作りプレゼントを用意した。
長男は割と工作好きなので、提案すると喜んで食いついてきた。

本当はわたしが提案するよりも自発的にやってほしいけど、

プレゼントは強制してさせるものではない。

ので、本人がイヤだと言わない限り、これからも色々アドバイスして、一緒にプレゼントを用意するつもりだ。

そして、誰かに何かをプレゼントする楽しみを覚えてほしいと思っている。

兄弟の手形アートのうちわ(yearsのあとのoldが抜けてる)

家族のために毎日ご苦労様。
ありがとう。

心からそんな気持ちを込めて、長男がパパに(又はママに)プレゼントしてくれるようになるのはいつだろう。

まだまだ甘えん坊で、お子ちゃまで、自分のことばかりの長男。

感謝の気持ちを持てる優しい人間になってほしい。

そんなことを思いながら、実の父へのプレゼントをAmazonで探す娘である。

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