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6月8日 守りの国内と攻めの国外が肝

6月8日ですね。

昨日、ソニーの元社長である出井伸之氏の逝去のニュースが流れました。

私たちが子供の頃はソニーといえば家電メーカーでした。ものづくり日本の象徴。
ですが、いまやソニーと聞いて家電を思い浮かべる若者はいないでしょう。

その業務変革を率いたのが出井氏です。

出井氏が受けたインタビューの記事が出ていました。
https://www.moneypost.jp/915592

この記事の中でも以下のような談話が出てきます。
「私は確信していました。インターネットの時代の企業経営は、“有形資産から無形資産への大転換”が本質になるということを。
 ここが分からないと、昨今起きている“ハンコをやめてデジタルにする”っていう、プロセスの話に終始しちゃうんですよ、そうじゃなくて、それによって何を生み出すかという本質を、やはり見ないといけない。」

「守りの国内と攻めの国外、日本が生き延びるチャンスは“二重戦略”にあるのではないかということです。」


多くの人の固定観念を覆し、ソニーを生まれ変わらせた出井氏。

弊社が担う業務は、氏が語るような生み出すことではなく、プロセスの変革にあります。ただ、氏はこうも言っています。守りの国内、と。

弊社の業務の特性は攻めではないと思っています。業務改善や効率化なので、どちらかといえば守りです。
ただし、守りといっても旧弊を墨守するのではなく、変革する守りです。守り方も時代によって大きく変わるはず。
弊社は「守りの国内」を担う一社になろうと思います。

ただし、守るといっても、毎日同じことをしていれば良いのではありません。それは断じてありまえません。
日々、学んで学んで学ぶことです。変革していき、時代にあった守り方を追究していかなければ。

ご冥福をお祈りします。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。