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1月16日 メタバースはリアルを超えるか

1月16日ですね。


金曜日の夜にkintone Café メタバースに参加していました。


実はこのところ、ゴーグルをかけていません。今年初めてどころか、最後にかけたのが昨年秋のいつだったか思い出せないほどです。


私にとって、メタバースのブームは去ったのでしょうか。いいえ。単に忙しかっただけです。


今回、kintone Caféの後に打ち合わせを二時間ほどする必要があり、懇親会にはいけませんでした。そのかわり、夜中に一人でメタバースの世界をさまよっていました。

正直に言うと、アダルトサイトのVRコンテンツにも興味はありますが、行き方が分からず。

そのため、まずは今まで使っていなかった機能を色々と試していました。


ある程度見て回ったのですが、アメリカナイズされたゲームや動画が多いため、のめり込むまでは至りません。

つまり、コンテンツそのものには私をメタバースに誘う魅力はまだなさそうです。せいぜい世界の国々を旅した気分になるくらい。


では、私にとってメタバースはオワコンになったのでしょうか。いえいえ、とんでもない。


むしろ、今回は私にとってはじめての体験が味わえました。

それは、臨場感です。

今までにも何度もゴーグルでメタバース上のイベントや打ち合わせには参加してきました。

その中で臨場感のすごさには驚いていたつもりでした。


今回のkintone Caféでは本当にリアルの場にいる感覚を感じた瞬間がありました。

隣に人がいて私と話しているようなそんな感覚。五感というか。

ある瞬間、本当に横に人がいるような錯覚に襲われたのです。

さわれば触れるのでは、というほどに。


今回の皆さんの発表がkintone Caféらしからぬバラエティに富んだ(登壇者によっては全くkintoneが登場しないという笑)ものだったことが、私に違う感覚を与えたのか、今までになかったブレイクアウトルームによるレイアウトで脳内が活性化されたのか。


この体験は、私にもう一度ある疑問を与えてくれました。本当に事務所開設は必要なのか、という。

来年の体制もある程度定まりつつあります。なおかつ、売上見込みも大体のところが見えてきました。来期の軸となる案件も定まりつつあります。その案件の一つには中には半常駐のものがあり、これが始まると事務所に集まれる頻度は減ります。

そうなると、リアルな事務所の使用頻度が投資効果ほどに見込めない可能性が出てきます。リアルな事務所には当然ながら月々の家賃以外にも敷金・礼金がかかります。


そこにきてこのメタバースです。

もちろん、今のゴーグルには限度があります。重いしすぐに充電が切れます。正直まだ不便さはあります。

ですが、今のゴーグルよりも軽量の眼鏡型のデバイスが登場するのもそう遠くなさそうです。

その時、ハードウェアの重さや充電の問題が解消され、しかも安価になったら、リアルの事務所を構える必要性をもう一度考え直さねばなりません。


事務所を借りるのは、例えばコワーキングスペースに集う時だけでも良いのではないか。

まだ私の判断は揺れています。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。