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11月9日 お仕事の服装を考えてみる

11月9日ですね。

今、幕張に向けて移動中です。ジーンズにkintoneポロシャツです。kintoneパーカーも羽織って。

とはいえ、途中、都内で一件商談があります。
その場にはおそらく初対面の人もいるでしょう。が、構わずこの格好で行ってしまおうと思います。
明日からCybozu Daysですので、とお伝えして。

去年も書いたかもしれませんが、Cybozu Daysは、ネクタイや背広で訪れると浮きます。ほとんどの方がラフな恰好だからです。

ですが、背広の方を排除することはありません。背広もまた格好の一つ。要は全員に同じ格好を強いるのではなく、それぞれが仕事しやすい格好であればなんだって良いのです。
十二単衣をお召しにならないと能率が著しく落ちる人もいるでしょうし、仕事は戦場だからと、甲冑を身に纏う人もいるでしょう。

私がそもそもkintoneに惹かれたのは、その自由な考えに惹かれたからです。多様性を重んじるサイボウズさんの考えに。

リモートワークについてはコミュニケーション能率の観点から、百歩譲って全員出社もありでしょう。そもそも製造業の場合、行かないと仕事になりませんし。
また、工場の場合、危険と隣り合わせです。部外者が紛れ込むと危険です。だから統一のユニフォームが必要という考えにも一理あります。

お客様向け商売もそう。
例えばスーパーで物を探す時、係員を探す際、ユニフォームを着ている方がいればすぐに見つかります。顧客サービス的にはユニフォームを着用することは合理的です。
Cybozu Daysでもそう。誰かにkintoneのことを聞きたいと思ったら、スタッフポロシャツを着ている人を探せば良いのです。その意味で、ユニフォームを着ることが無意味だとは思いません。
また、人によっては、毎日ちがう服を考えるのが億劫なので、背広だと楽、という人もいるはずです。そういう方にとって自由な服装はまた違うストレスとなります。

ただ、だからといって、ネクタイと背広で押し並べて統制というやりかたもいただけません。
金融機関はデスクの内と外に分かれています。そのため、中の人が背広を着ることに意味はありません。公務員もそう。そもそも、沖縄では公務員の方々もかりゆしウェアを着て執務していらっしゃいますし。
そうした方々が無個性な背広を強制されるとすれば、それは個性を押し殺すことになります。

そういう考えを前提とするなら、営業にあたってはもう格好は自由で良いと思うのです。
まもなく、お客様先につきます。こういう理論武装で臨もうと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。