やっとシン・ウルトラマンを観れたGAI-JIN

シン・ウルトラマンが9月16日にてみなみの国で公開することになるが、私は先じんて13日の特別上映で視聴済みだ。特別上映といってもコネを使ったわけではなく、単に前日に映画館のアプリを起動したらシン・ウルトラマンが予約可能になっていて、空席が残り少ない中に滑りこめた様だ。

ここまで長かった。今年5月中旬からSNSのタイムラインがシン・ウルトラマンの話題で溢れかえった。公式からネタバレを控えようとの呼びかけのため最初は保留のある感想にとどまっていたが、公式が情報を公開していくにつれて、考察、ファンアートの量が爆発的に増えた。私はブラスターの光線が飛び交う戦場を歩く気分を味わった。メフィラス構文、ワリカンを提案してウルトラマンにボコられるメフィラス四コマ漫画、ワリカンを提案してレッドマンにえぐ目にボコられるメフィラス四コマ漫画、また悪いこと企むも遠方にちらつくゾーフィにビビるメフィラス四コマ漫画、そんなに〇〇が〇〇になったか、ウルトラマン構文etc... フォースの素養がない私はいともたやすくネタバレを食らってしまい、死にかかっていた。

未知への旅を楽しむというよりは、ガイドブックに書かれた名所をめぐるような感覚だった。ネタを知らされまくったのでサプライズがあまりなかった。上述の旨のツイートをいいねやRTをしたフォロワー、今すぐこの記事にスキを押したうえに100円を慰謝料として私をサポートするのが道理だ。せよ。今すぐにだ。

サプライズがあまりなかった、と言ったな。つまり少ないけどれ驚いた場面があったということだ。そう、ゼットンだ。宇宙恐竜ではなく天体制圧用最終兵器という大仰な呼称を伴って登場するゼットン。公式動画を見た際はデカァァァァァいッ!!!説明需要!!!と思っていたが、実際にモニターでみたら想像より100倍デカかった。しかしデカくてメカメカしくなっても「ポポポポポポ……」と鳴ったり、「ゼットーン……」と言ったりする、ギャップ萌えだね。「ゼットーン……」あっ、もっかい言った、かわいいね。

これ以上語っても視聴済みに先輩方にウルトラマンにレスリング教室のようなもんなんで、特別上映プレゼントについて触れよう。

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シアターに入場する際に身分確認した後はこの封筒が渡された。

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BEAST KINDOM、現地言語では野獣国。みなみの国で少しばかり名が上がっているトイショップだ。主にアメコミヒーローのフィギュアを扱うことが多い印象。シン・ウルトラマンの上映にスポンサーとして参加してる模様。

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中身はこんな感じ。左から禍特対のバッジ、SSSPステッカー、神永のドッグタグ。

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これを付けたら君もウルトラマンだ。これをもらえただけで特別上映に参加できた良かったと思える。そして神永が若いわりに警視正に就いていることに戦慄。有能ってのはこのことだ。私は10年働いてやっと組長ってのに……

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それと映画館の向こうにある三越にショップも展開いている。ウルトラの風よ、みなみの国で嵐を起こせ。

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