6月のすごい奴らGENESIS

Yo fellows、2020年も半分が過ぎたぜ。企てていたプロジェクトは順調に進んでいるかい？満足に半年を過ごせたかい？僕が？COVID-19のせいで全部が狂ったわ。「一緒に乗り越えよう」とか言われてボーナスが断ち切られたし、来年横浜への社内旅行もキャンセル。このままでは日本の皆さんはアクズメさん離れが加速し、アクズメさんの恐ろしさを忘れて傲慢になり、イール侵略を許してしまい、やがて地球がイールの物になるのではないか……と僕は危惧している。

できるだけのことはしておこう。ピックアップだ。

Eel-sports

もう何度も言及していたが、好きなのでもう一度取り上げる。E-sportsならぬ、イールスポーツ！日本伝統のイールとなぎなたを組み合わせたうなぎなぎなた、奥ゆかしさが2倍、WARの心が100倍だ。圧倒的青春劇、圧倒的イール。一気にイールを二種類も出すという贅沢。食べるだけではない、イールに新しい見せ場を与えた。えっ動物虐待？私が許す。2020年の夏、みんなもイール喰ってうなぎなぎなたやって過ごそう。

小説よりヤバイ現実

なにを言ってもこの文章のネタバレになりかねないので控えておく。
彼女は僕がフォローしている連中の中でもダントツに口が悪く、物騒な発言に度々引いてしまうだが、この記事の内容が実話だとしたら、こうなったことも仕方ないだろうと頷ける。僕があんな風に扱われたら少なくとも二人ぐらいが死ぬ。
苦難を乗り越えて、元気に生きている彼女に僕は敬意を払い、電子コインを渡した。

麒麟児とは

この回に登場する麒麟児のリンというキャラがとても気に入った。なぜかというと、その名前にある。死闘ジュクゴニアでは、名前がそのキャラが持っているジュクゴ力と関連ある場合がほとんどだ。
彼（彼女？）と同時に登場したジュクゴニア憲兵団のメンバーを見てみよう

蜃気楼のミラジ：蜃気楼みたいな幻影で相手を攪乱する能力だな？
綺羅星のトゥインク：なんか光球とかビームとか撃てそう。
爆鳴気のデトネイ：空気を圧縮して爆発させるとか。
麒麟児のリン：は？

どういう脳力かまったく読めないんです。彼に関してはただ自身満々な笑顔浮かべて大刀構えたり、振ったり、そして死んだ。面白いほど短い人生であった。彼のことが気になり、作者に聞いたところ。

ジュクゴニア帝国では人材は使い捨てなので、すぐに昇格できてしまう。それで勘違いするやつも出てくる……という感じです。その辺、描写が足りてないのは大量にある反省点のひとつ……！

— しゅげんじゃ (@_shugenja) June 29, 2020

なるほど、出涸らしシックスゲイツみたいな感じだったか。自信に包まれてあれ……

（微笑みながら頷く）

僕と実際会ったことある人なら知っている。アクズメさんは会話の途中でフリーズすることがある。それは自分の考えを適切に表現する日本語が思い浮かばないからだ。普段は日本語を声出して喋る機会が全然ないからね。言語中枢と連結弱い。この記事が僕が話したいことを代弁してくれた。
日本人の上司に笑われたこともある。食事会の席で「おまえ日本語へたすぎて日本じゃ生きられないよ」と言われた。結構痛かったぜ。あれ以降は俺は日本人の同僚と一切日本語で話さなくなった。ここは日本じゃねえんだ、俺の国の言葉でしゃべれ。
今まで会いに行ったフォローフォロワー方々はみんな優しくてなんどもリピートしてくれる、めちゃありがたい。

正統派

逆噴射パルプ小説講座を沿ったパルプ小説。アクションの解像度が高くて素晴らしい。無駄な殺戮をせず、食事を大事にして美味しそうに食べるカイルとリンに好感を持たざるを得ない。
この二人組の話をまた見たい気分だ。

男子の成長は音速なみ

ヘリヤ……立派になって……お嬢様が出てカンフーでなぎ倒す小説、白磁のアイアンメイデンがここで一段落をつけた。お疲れ様です。あの知識と理論と魔力の量以外あまりにも非力だったあのヘリヤね、こんなに強くてハードボイルになったよ。ベアトリスとの出会いが彼の何かを突き動かしただろう。老婆心が働きまくった。
また見ぬ次章にただ、備えよう。

続編はねだってみる物

言ってみると続編が出た。政治シーン、そしてA・Kの天狗痛は治っておらず文字通りのお荷物状態。王子は大満足して夜喚かなくなったのはいいけど……これぐらいの量で本当に僕の体内にあるナノロボットが消えるの？ねえみんなも続きが見たいでしょう？一緒にへるま先生にプレシャーかけましょうね？

熱くて敵わん、脳が限界だ。皆も熱中症にならないように水分、電解質の補充と日焼け止め、そして長時間運転の時はサングラスを着けることがお勧め。そして七月に土用の丑がある。必ずイールを食べような。シーユーネクストマンス。