第3回AKBDC参加作品紹介

お疲れさまでした。 皆様のおかげで3年目のAKBDCが無事に終わりました。第1回のエントリー作品は13。2回目は19作品。そして今年は10作品になります。昨年を超える盛り上がりを期待していたアクズメさんは何度もネガティブな気持ちに陥り、鉄仮面を被ってヒューマンガス式演説をインターネット吐こうとしたことか。いまは落ち着いている。

まずは投稿してくださった作品を紹介していきましょう。投稿時間の順次で。

PIXARあたりが作りそうな人語を発して表情が妙に人間的なカワイイ3Dアニメで脳内再生してたら断肢と内臓が散らばていた。外には血も涙もない野良猫たちが待ち構えている。二足歩行ラーメンってなんだ?箱男は?何もかもわからない。須田ゲーなみのわけのわからなさ。野生動物のエサよりに注意喚起するのが目的なら効果があった。野猫はかわいい外見しているが、侵略的な肉食動物であることも忘れてはいけない。世のため人のため、軽率の餌やりはやめよう。

トリニダード・モルガ・スコーピオンのスコヴィル値は140マンほど、私が食べたなかで最辛のゴーストペッパーより40万も高い。きっとスコーピオンの名の通り、サソリに刺されたみたい痛いだろう。全文に「旨い」「美味しい」のようなポジティブな形容詞が全く使われなかったことからそのやばさがうかがえる。完全に苦行。たとえまたかごっまに行く機会があったとし食べる気が起きないか。旅先で肛門を焼くつもりはない。辛い物を食べれてもなんの誇れることは一つないからね。常識的に、美味しく辛い麺メントしよう。アクズメさんとの約束だ。

まずは去年の種豆を植えるから始まるあんこ作り。強い。貧弱なシティボーイである私じゃとても真似できない。農園の写真を見て結構広いだとわかる。領主様では?鞘が乾燥してから収穫するとか初めて知った。昔はあんこを作ったことがるけどな豆が満足にできなかったので、いつか安良流で再チャレンジしてみよう。豆はマーケットで買いますけど。

ポストアポカリプスの世界でオーガニックのアボカドを探す小説、略してアボカドリプス小説。この間は家にアボカド8個が転がってきて、消費するてめに色々試した感想はシンプル・イズ・ペスト。素直にわさび醬油だけで一番旨かった。マグロも加えるとアボカドにないタンパク質も獲れて正真正銘のスーパーフードと化する。緑の果実への追憶というタイトルなので、もうちょっとレンゲ爺さんとアボカドの関連性が見れたらいいなって思う。

人外小説書き手のグェン氏が書いた人外互助会小説と同じ舞台だと思われる。うなぎ文は大変勉強になった。これで私が日本の飲食店で「僕はうなぎだ」が聞こえてもその客がイールだと誤解いしてカタナを抜いて鰻・即・斬することもなかろう。最後の握尾の部分が妙にエロティックであった。やはり細長い二つの物体が互いにねじれ合う場面は人間の劣情を引き起こす何かがある気がする。よくできた作品なのにこのタイトルは勿体ないよ。タグ付けて投稿し直してもって読まれてほしい。

にやにや読んでいた。しゅげんじゃさん、筆が乗ったね。《八段錦》をご存知とは。紹介するよりフィットボクシングかフィットボクシング2を購入して、ボクササイズを体験するのが早い。全世界出荷量90万本の人気コンテンツだ、これからアニメもでる。これを書き終わったら即ボクササイズするつもりだ。シューッシュシュッ!

3年前、AKBDCを初めて以来ツナ缶さんの参加を密かに期待していた。願いがかなった。さすがコンテンツ会議がまた作用している頃に空気を吸うように編集部に取り上げられていた男、短時間でこんだけ文書を仕上げた実力は本物だ。彼とはアイカツ観がかなりかけ離れているが、すべての道がローマに通じるのように、すべての行動がアイカツに繋がる。自分が正しいと思ってアイカツするといい。そして願わくば、二つの道が重なる時、コロッセオで……あと私の心の中に幼女など宿っていない。風評被害ですよ。

自演作品。読まなくていいですので次に行きましょう。

常識的辛い麵メント。本家PPSLGR小説と比べてとても平和。シェフが生地を削って鍋に飛ばすの、ついつい見入っちゃうよね。久しぶりにアキバの空気を顔に吹いたそうだ。ホイズゥめ……アバターのくせに俺より一足先にニッポンを堪能しやがってよ。

ゾンビよりおぞましい魔物が蔓延るファンタスティックなランド、SAGA。まさにノーカラテ、ノーSAGA。私がアニメ一本で得た知識と想像で書いた佐賀小説より10倍以上にヤバイ。SPEEDY……爽快感のある文体の中から感じるSAGAのREAL……これが県民(じもと)の力か。参りやした!いつか必ずSAGAに行きます!それが数年後か、来世か!

以上です。参加してくださった方々にもう一度感謝を申し上げます。では私は己と向き合うために5G電波が届かない地球のどこかに放逐の旅にでかけるよ。ご縁があれば、また。

ーGO WESTー


おまけ

残念ながら、締め切りを守れなかった2つの作品がありました。アクズメさんは悲しいです。日本人が時間に厳しいと聞きましたけどこんなものですか?公平を示すため、この2作品はマガジンに入れる栄耀を与えません。でもこのまま闇に葬ってる可哀想なので最後に掲載して、一言だけコメントします。

私もよくウナギを捌くシーンを書くんですがこれまでに解像度が高くありませんでした。勉強になります。

堅実でストイックな男(実はイール)がチャラ男をぶちのめす。昔から今まで心理的健康にいいです。

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