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読書メモ: Rによるやさしい統計学

読んでいる最中に書いているメモです。今回は、これから取り組むことに向けて頼ってみようと思う本について書きます。

この本はRも統計学も初心者という人が、Rも統計学もできるようになる本です。いや、そんな都合のいい話あるわけないじゃん。正確にいうと、Rの基本と統計学の基礎を理解できるようになる本です。基本 x 基礎ですが、さらに手を動かしてプログラミングしながらなので、基本 x 基礎 x 経験ですね。十分だと思います。

内容は2部構成で基礎編と応用編です。基礎編の内容は、1. Rの基本。2. 変数のまとめ方と関係。3. 推定、仮説検定、分析という構成。Rの基本はRのインストールから簡単な使い方までを解説しています。統計の基礎は「統計ってこういうことに使うんだよね。」という確認ができます。仮説検定や比較、分析に関しては、習ったことがない人や忘れてしまった人にはとても役に立ちます。言葉の雰囲気で適当にやれない内容です。

応用編の構成は、1. 数学としてのスカラー、ベクトル、行列と、Rの機能としてデータフレーム。2. Rで具体的で単純な分析をやってみる。3. 少し抽象的な分析をRでやってみる。という内容です。具体的な例は動物の体重と脳の重さの分析、抽象的なのは回帰分析や因子分析などの手法を理解するための例題です。

さて、では手を動かしてみることにします。また明日。

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