見出し画像

お食い初め、つかんではむはむ、ほぼ座ったお首【生後3ヶ月】

お子が生後4ヶ月を迎えた。

新生児の頃の写真を見返すと、少しずつ人間らしくなってきたような。成長が嬉しい一方で、産まれたてのお子にはもう会えないのだなあと少し寂しくもあって。ここにいるお子に会えるのも、今だけなんだなあ。

日々生き抜くことに精一杯だからこそ、時間が経ったら忘れてしまうかもしれないお子の今を、今月も書き残しておこうと思う。


お子、1ヶ月の変化

お食い初めをした

生後100日のお祝いである、お食い初め。ちょうどそのくらいのタイミングで私の両親と兄夫婦が遊びにきてくれていたため、家族みんなが見守るなかでお食い初めを行うことができた。

まだ食べることはできないけれど、お子のために初めて準備するごはん。せっかくなら、とできる範囲で自分で料理することに。お赤飯を炊いて、紅白なます・煮物・お吸い物をつくって。動画を見ながら見よう見まねで魚の下処理に挑戦して、鯛も焼いた。

歯固め石と食器は、夫の両親が送ってくださった。食器は夫がお食い初めのときに使ったものだというから、驚き。

泣くこともなくニコニコ笑顔で夫に抱っこされながら、食べる真似をして。1品おこなうごとにみんなに拍手してもらって、とっても幸せな時間だったなあ。

おしゃべりが増えた

先月から声を発してはいたものの、「あう」「んちゃ」など一言だけ声を出すみたいな状況で。それが今月は、機嫌がいい時はひたすらに「あうあう」言い続けていて、何かおしゃべりしているんだろうなあというような感じになった。

その時々で、「あうあう」だったり「うぇーい」だったり「おうおう」だったり。「あいうえお」は全てマスターしたようす。

いつも何をお話ししてくれているのかなあ。かわいいなあ。

声を出して笑うように

今月もたくさん笑っていた。先月からの変化でいうと、ときどき声を出して笑うようになった。「んひゃひゃ」みたいな。あと、洗面台の鏡の前で顔を近づけると、めちゃくちゃ笑う。

音楽に合わせて、夫に手足を動かしてもらうのも大好きで、いつもにっこにっこ。最近の流行りは「ぐるぐるどっか〜ん!」と「とんとんトマトちゃん」

お子が笑うと、もう夫とふたりでメロメロ。何かしようとしていたのに、お子の前から離れられなくなっちゃう。可愛いすぎる。尊い。幸せ。

首がほぼ座った

どのくらいの状態になったら「首が座った」と言っていいのかわからないけれど、かなり安定してきたように思う。

頭を支えていなくても抱っこできるようになったし、縦抱きもできるようになった。両脇を抱えて、飛行機ブーンみたいにして遊べるようにもなった。

最近は、膝にちょこんと座っているのもお気に入りのようす。座らせようと脇の下を支えたときに、足を突っ張り出すことも増えてきた。

うつ伏せにしたときも、頭がだいぶ上に持ち上がるように。まだ持続性はほとんどなくすぐに力尽きてしまうけど、少しの間うつ伏せのまま楽しそうに前を見るように。手足も頑張って動かしていて、前に進みたいんだろうなあという感じ。

寝返りあと一歩!

仰向けのときは、頭をたくさん動かしていろんな方向を見るようになったり、体を大きく捻ったりようになった。

寝返りはまだなものの、この前は体をねじって片足を逆側につけることに成功していた。上半身を動かすのがまだ難しいみたい。寝返り成功もあともう少しかな…!

ものをつかめるように

チャイルドシートに乗っている時、体にかけた毛布を掴んでみたり、ガーゼを掴んだり。

哺乳瓶を自分でちょっと支えられるようにもなったし、最近は目の前にあるものへ少しずつ手を伸ばすようにも。ぬいぐるみをじーっと見た後、手を伸ばしてタッチできた時は、成長を感じてすごく嬉しかったなあ。

絵本に反応するように

これまでも絵本はずっと読んでいたのだけど、当たり前に反応はなく。それが、機嫌が良ければ「あうあう」言ったり、好きな絵本の時は自分で絵本をもったりページをめくったりするようになった。すごい。

最近のお気に入りは、「どんな色が好き?」と「しましまぐるぐる」と「どんどこももんちゃん」。

おもちゃで遊べるように

かみかみするおもちゃを自分で持ってご機嫌にはむはむしたり、取っ手のついたガラガラを、自分で握って自分で揺らして音を鳴らすようにも…!すごい。

今月のお気に入りおもちゃは、手で持ってかみかみするおもちゃと、ガラガラ。

はむはむするのが好きで、洋服もすぐでろでろ。スタイをつけていると、自分で布を持ってずっとはむはむしているので、すごいことになる。抱っこしている時にも腕をはむはむするのだけど、その時の顔がハムスターみたいでなんともたまらない。

お風呂で水がかかっても平気になった

お風呂で体を洗うとき、顔に水がかかっても泣かなくなった。夫が抱っこしたままシャワーを上からかけても、この頃は平然としている。お風呂にも慣れたみたいで、笑ったりおしゃべりしたり。お風呂好きなのかなあ。

夜泣きが始まった

生後3ヶ月になったくらいから、急に夜中に激しく泣いて起きるように。お腹が空いているというより、何かが怖くて怯えているような泣き方。トントンしたりして少し落ち着いて寝たかなと思うと、またすぐに起きて泣いてしまって…を繰り返して、ようやく眠りにつく。そんなことが一晩で2〜3回発生するように。寝不足の日々が、またやってきた。

夜のねんねがかなりスムーズになったなあと感じていた頃に始まったので、一度油断していた分、なかなかにしんどい。(お昼もまだまだ抱っこじゃないと眠れずが続いている)

今の悩み

今月は、これまでで一番あっという間だったような気がするとともに、一番感情の波が激しかった1ヶ月だったような気がする。

お金のこと、仕事のこと、これからのこと。考えるとすごく不安になってしまうこともしばしば。そんなこんなで一番メンタルにきていた時に、保育園の入園枠に全て落ちてしまい、来年度(4月〜来年3月)はどこにも保育園に入れられないことが発覚。市役所から連絡がきたときは、感情が爆発してしまい、勤務中の夫に泣きながら電話をかけてしまった。

今年1年頑張ればいいという話でもなくて。0歳で入園できなかったということは、もっと枠が少なくなる1歳・2歳だって、入園できるかかなり怪しいところだ。

今でこそ、夫も仕事をセーブしてくれて家にいてくれる時間が長く、私も仕事をしていないものの、二人ともフリーランスのため育休手当はなく、ただただ収入がなく貯金が減っている状況。

フリーランスだから家で仕事ができるだろう。今働いていなくて大丈夫なら保育園に預けなくても大丈夫だろう。そんな見込みで入園の優先度を下げられてしまったのだろうなと予想はつくものの、それは本当に見当違いだと思う。子供がいる状況で仕事はできないし、正社員で育休手当が出ている人よりフリーランスの人を優先して保育園に入らせてほしいと思うのは、間違っているだろうか。

お子とたくさん時間を過ごしたいし、本当に可愛くて大好きだから、保育園へ入れることに躊躇していたのも事実ではあるけど、とはいえ保育園に入れなくて、金銭的・精神的・体力的に本当に大丈夫なのか。働かなければ収入はないのに、子どもがいる状況で今どれだけ働けるのか。考えれば考えると、不安になってくる。

都会のそんな問題から離れたくて移住をしたはずなのに。近所を歩いていても誰にも会わず、近所の知り合いもなかなかできず、この状態のまちで、夫婦ふたりだけで子どもを育てることに、不安しかない。

互いの両親が近い場所に住めたらとか(静岡と滋賀が実家なので「両方に近い」がそもそも無理なのだけど)理想をあげたらキリがないけれど。すぐに状況を変えることは難しいなか、児童館などに行ったりとか、何ができるのかできる範囲で考えて変えていかないといけないなあ。

どう暮らして、どう働いて、どう生きるのか。日々、悩みはつきない。



悩んで落ち込んでばかりの毎日、それでも幸せだなあと感じられるのは、本当に夫とお子のおかげ。ふたりの笑顔が、何よりも幸せ。

今月も、元気で育ってくれて本当にありがとう。来月も、元気でいてね。

夫目線の振り返り日誌はこちら


この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?