見出し画像

2023年上半期の"暮らし"と"はたらく"、これからのこと

2023年1月に新年noteを書いてから、はや6ヶ月。

あっという間で、いろんな思い出のあるこの半年間を、まとめてみようと思います。

(ついでに「実はこんな仕事をしていました」という紹介・棚卸しと、これからどんな"はたらく"をしていきたいのかも、書き残しておけたら…!)

暮らしについて

長野県佐久市での暮らし

2023年11月に、夫婦で佐久市に移住し、はや8ヶ月が経ちました。

東京で出会った私たち夫婦が「これからどこで暮らそうか」を模索して、たどり着いた佐久エリア。

引っ越してきてよかったなあと思うことばかりです。

そのひとつが、何気ない場所から見える風景がすごく綺麗なこと。

来てすぐは、冬景色でまだまだ緑も少なかった頃。
田植えをする前限定の景色
冬に比べて、今の季節は色彩が豊かだなあ、と思う。

そして、いろんな人に誘ってもらって、暮らしにまつわる経験もたくさんさせてもらいました。

暮らしにまつわる経験

①餅つき・キムチづくり

写真撮り忘れたけど、お餅もとっても美味しかった…

②醤油づくり

まだまだ我が家のベランダで熟成中の醤油樽

③味噌づくり

どんな味になるか、とっても楽しみ…!大人数でワイワイしながらつくれたのが楽しかったなあ

④菜の花畑で演奏(これは夫)

この季節だけ見れる、かわいい黄色の景色

⑤梅仕事・みりんづくり

みりんができるのは、半年後!

ほかにも、いただいた鹿肉を二人で奮闘しながらなんとか捌いたり、何家族もの皆さんとホタルを観に行ったり…。

引っ越してきてから出会った皆さんのおかげで、ここにはあげきれないくらいさまざまな経験をさせてもらっていて、つながりに恵まれているなと、本当に思います。

見かけたら手を振れる、声をかけてちょっとお話しする。そんな関係性の人が、まちにたくさんいる幸せを感じる日々です。

夫との楽しい いろいろ

夫とも、いろんなことを楽しんでいます。

①1日コーヒースタンド店長

最近できていないのだけど、ここだからこそ生まれる時間だったなあ

②畑を借りる

作業はほとんど夫に任せてしまっている…ありがとう…

畑をはじめて、ご近所さんの知り合いも増えました。

会うといつも何かしら農作物をくれる、優しいおじいちゃん

③旬の野菜を楽しむ
山菜をいただいたり、お世話になっている方の竹林でタケノコをもらったり。

炊き込みご飯やめんまにして、美味しくいただきました

夫が農家さんのお手伝いをしているおかげで、旬のお野菜をいただくことも。

この紅芯大根、本当に美味しかったなあ…

お世話になっている農家さんの畑で、採れたて野菜を購入できるようにもなりました。

野菜の甘さに、感動…!

旬の・採れたてのお野菜の美味しさを知ってしまうと、今までの味にはもう戻れないなと思います。この美味しさを知れて、幸せ。

④カフェ巡り

車を10分走らせたら隣まちにたどり着く佐久市。行動範囲が大きく広がり、いろんなまちのカフェに行くようになりました。

「EDIT COFFEE ROASTERY」さんの浅煎りカフェラテを飲んだ時の感動は忘れられない
格別な美味しさのチャイ!
安定の美味しさ、安定の安心感、安定の居心地。大好きなカフェ

まだまだ行ってみたいカフェばかりで、全然追いつかない…!


はたらくについて

そんなこんなで、暮らしをたくさん楽しみつつ、合間で(?)仕事もしています。

移住前から取り組んでいたのは、大きく3つ。

①ライター業務

フリーランスになる前、正社員として2年半ほど編集(インタビュー・執筆)を担当していたのが、日本仕事百貨。

業務委託として、今もときどき記事を書かせてもらったり、イベントのお手伝いをさせてもらったりしています。

聞かせてもらった話を人に伝えるために、自分の中で文章の構成を考えている時間も好きですが

取材で、好きなことや想いをもって取り組んでいることについて話している方の、キラキラした目やパワーに触れられる時間が何より好きです。

②コミュニティ運営

コミュニティで生きる人の対話の場「コミュニティのカレッジ」。

コミュニティマネージャーとして、立ち上げから運営に携わらせてもらっています。

(コミュニティマネージャーの仕事内容については、コミュニティのカレッジを一緒に運営している長田涼さんが、とてもわかりやすくまとめてくれていました)

上記記事では、スキルという切り口から語られている下記の要素が、コミュマネの業務そのものだなあと感じています。

《コミュニティマネージャーに求められるスキル》
①オンラインコミュニケーション設計スキル
②イベント設計スキル
③発信スキル
④言語化能力
⑤軽いフットワーク

イベント企画・当日の進行、日々のテキストコミュニケーション、入金確認といった事務局のような仕事など、運営業務は多岐にわたりますが

目の届く範囲の想いある人のために、チームで物事を進めていくのが好きだなと感じています。

③サポート業務

株式会社IDENTITYで、「コーディネーター」という業務をしています。

IDENTITYの採用記事より

関わるプロジェクトごとに求められる業務はそれぞれ異なるものの、ざっくりいえば「チームにおけるサポート業務を担う人」のイメージなのかなと。

【業務例】
・案件の進捗管理、リマインド等
・ステークホルダーとの連絡窓口
・各種リサーチや資料作成のサポート
・打ち合わせの日程調整および参加
・打ち合わせアジェンダおよび議事録の作成

こんな感じの業務をしています

2つのクライアントワークのほか、今は自社プロジェクトである『きほんのうつわ』のチームにも関わっていて

コーディネーター業務以外に以下のような業務もおこなっています。

・CS対応
・広報サポート
・物流サポート
・営業サポート(請求書まわり、進捗管理など)

チームメンバーがそれぞれの業務を円滑に動かしていくために、俯瞰した立場から全体を見て、その時々でサポートをおこなっていく役割は

大学時代の部活動のマネージャーを思い出し、自分に合っているなあと感じています。

④カフェ業務

これまでの3つが、移住前から続けていたお仕事。

気づけばフルリモートのお仕事ばかりで、せっかく移住したからには、この地域でリアルのお仕事もしたいなと感じていました。

そんな時にご縁をいただいたのが『Gokalab』。

「はたらくが広がる研究所」をコンセプトとした、1階がカフェ・2階がコワーキングスペースからなる施設です。

3月から、カフェスタッフとして週2日・4時間ほどお手伝いしています。

師匠である佐藤さんにコーヒーの淹れ方を教えてもらって、私も時々ドリンクを担当したり。ランチタイムには、きむさんがつくる美味しい料理の盛り付け補助や提供のお手伝いをしたり。

カフェ業務にとどまらず、簡単なポスターやPOP、サムネのデザインをさせてもらったり、Gokalabで進んでいるさまざまなプロジェクトの取材やら執筆やらをさせていただくこともあります。

何より楽しく・嬉しいのが、Gokalabでのつながりが増えたこと。

コワーキングの会員さんやカフェの常連さんなど、Gokalabに行けば誰かに会える・お話しできる時間が、私にとってすごく救いになっています。

Gokalabでのご縁がきっかけで、POP UPカフェのお手伝いもさせてもらいました。

我ながら、この半年だけでも、まったく異なるさまざまな仕事を経験させてもらっているなと思います。

いろんなことをやってきたからこそ、分かってきたこと・見えてきたこともいろいろあって。

実は、もうすぐ大きくキャリアを変える必要性があるからこそ(これについては、またいつか)、今後の自分の"はたらく"について、今はこんなことを考えています。


これから

結局、食べることが好き

結論からいうと、「"食"に関わるお仕事を増やしていきたい」と思っています。

社会人になってから、自分はどんな仕事がしたいんだろう、何が好きなんだろうと、いろんな道を試行錯誤し続けているけれど

ずっと変わらず好きなのって、結局食べることなのかなと最近感じていて。(Twitterを見返すと、美味しかったものに関するツイートがたくさん…)

食の場に関わっていたい

まだまだ具体は見えていないけれど、少しずつ"はたらく"も食に近づけていきたい。食の場に関わる機会を増やしていきたい。

そんな気持ちが、この半年で強くなってきました。

それは、食べることが好きで、好きなことに携わっていたいという気持ちもあるし、他にもさまざまな角度から理由があります。

以下、過去の自分が言っていたことですが、まさしくこれだなあと感じています。

食に関しては、ほかにも、食べることが好きなのに実は胃が弱いこと(アルコールもカフェインも体に合わず…)

小さい頃からすごく太りやすく、ハイカロリーなものに罪悪感を抱きがちなことから

「体に優しい」という文脈にもすごく興味があります。

ホールスタッフの仕事が好き

そして最近思うのは、料理をすること以上に、いわゆるホールスタッフの仕事が好きなんだなと感じていて。

学生時代にイタリアンのお店でホールアルバイトを経験したり、佐久へ越す前にも、カフェ(モーニングからランチ・カフェタイムまで、地元のたくさんのお客さんに愛されていた個人店さん)で働かせていただいていたりと

アルバイトではあるものの、さまざまなホールの仕事をしてきて思うのは、ホールの仕事って、全体を見たり臨機応変さが求められたり、めちゃくちゃ頭使うな、ということ。

それが、大学時代に部活動でマネージャー業をしていた経験とリンクするものがあって、すごく楽しいんです。

なので、いろんなお店でホールスタッフとして働かせてもらって、ホールの仕事を極めるのも楽しそう。(ひとつのお店でがっつり経験積ませてもらうのも、もちろん良さそう)

食に関する誰かのチャレンジをサポートしたい

今のところ自分でお店をやりたいという気持ちはまったくなく、今の仕事で大切にしていることと、軸は変わっていません。

・好きなことや想いをもって取り組んでいる人のために
・チームのなかで
・サポートという役割を担う

これを、今後はリアルの場・食の場でおこなってみたい。

それは、お店で働くことなのかもしれないし、食に関する誰かのチャレンジに、サポート役として一緒に関わることなのかもしれない。

重ねがさね、まだ具体はまったく見えていないし、動きがあるわけでもないし、やってみたら違ったなということもたくさんあるかもしれないけれど、

まずは口に出してみること・人に伝えてみることから、広がる何かがあるかもしれない。

そう願って、えいやと、投稿してみます!

読んでいて、「こんなこと一緒にやれたら面白そう!」「こんなお店あるよ!」「こんなこと手伝ってほしい!」などなど、もし何か思い浮かぶことが出てきたら、ぜひお気軽にお声がけいただけたらうれしいです。

気づけばだいぶ長くなってしまった文章、最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?