バーバリアン2号

IT企業でPdM-事業責任者をしています。 社内評価を生贄に召喚された使徒です。 1…

バーバリアン2号

IT企業でPdM-事業責任者をしています。 社内評価を生贄に召喚された使徒です。 1号はしょっ引かれました。 キワモノと見せかけて、 プロダクトマネジメントや経営について、 真面目な考えを書きます。

最近の記事

人間、あるいは、人間味について

1.人間味とは 2019年の東京03の単独ライブのタイトルは、 「人間味」でした。 私は、この「人間味」という言葉が大好きです。 なぜならば、端から見ると善悪で判断されてしまう人間の性質が「人間味」という言葉により、「まぁそういうものだよね」という風に一度自然なものとして、フラットに捉えられる気がするからです。また、腹を立てることもなくなります。 言うなれば、相田みつを先生の「人間だもの」でしょうか。良いところも悪いところも、しっかりしているところもダラしないところ

    • ドリームではなく、ビジョンを描きましょう

      ビジョンとドリーム。 この2つには、大きな違いがあります。 そして、 ビジョナリーな経営者と ドリーミーな経営者も一線を画しています。 まず初めに、経営者というものは、 壮大な夢を描くことが求められるようです。 それは納得です。 事業というのは、 世の中の人々の喜びを増やすための手段として存在している、と考えていますが、 そのキャップというものは、 経営者の描くイメージに制限されます。 組織マネジメントの観点でも、 (本当は時と場合によるとは思いますが) 壮大な夢の

      • PMFの前にOMFをしましょう

        最近、プロダクトマネジメント理論/グロース理論の体系化が進み、簡単に方法論を学ぶことができるようになりました。 しかし、少々過激な発言をしますと、まともなPdM/POは本当に一握りです。彼らは真面目に理論を学んでおり、PMFを目指すことに必死のようですが、その前にやることがあるのではないでしょうか。 それが、OMFです。 何の略かというと、 Omae Market Fit あるいは Organizational Market Fit です。 要するに、自分/組織とし

      人間、あるいは、人間味について